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【世界一周 #43】南米編:ペルー(1/2) 壮大な天空の遺跡マチュピチュ インカ帝国の栄光を追って 

ペルーのアンデス山脈に隠されたマチュピチュは、インカ帝国の遺産として知られ、ユネスコ世界遺産にも登録されています。この古代都市は、標高2,430メートルの高地に位置し、16世紀にスペインによって発見されるまで長い間忘れ去られていました。なんて話を聞くと、冒険心をくすぐりますよね!

その前に。
▼世界一周のルートのおさらいはこちら


1、ペルーはどこ?

ペルーは南アメリカの西部に位置する国です。西は太平洋に面しており、多様な自然環境を持ち、沿岸部の乾燥地帯、アンデス山脈、そしてアマゾン熱帯雨林と、3つの異なる地理的特徴を有しています。

首都はリマで、国の経済や文化の中心地です。ペルーは、特に古代インカ文明の遺跡で有名で、世界遺産であるマチュ・ピチュや、ナスカの地上絵、クスコなど、歴史的な観光地が数多くあります。また、ペルー料理も世界的に注目を集めており、セビチェなどの海鮮料理や、アンデス地方の食文化が豊富です

ペルーからボリアビのルート

2、マチュピチュはどこ?

マチュピチュは、ペルーのクスコから列車で4時間、さらにバスで30分の距離にあります。インカ帝国時代の15世紀に建設され、その後スペイン人征服者の到来により廃墟となりました。

3、見どころとハイライト

  • 太陽の神殿:石造りの神殿で、太陽信仰の中心として利用されていました。冬至の日には、光が特定の石に直接差し込む仕掛けが見られます。

  • インティワタナ(太陽の時計):インカの天文学の中心で、季節の変化を測定するために使用されていたと言われています。

  • 農業テラス:山の斜面に築かれたテラスで、農業の技術とインカの知恵を感じることができます。

  • ワイナピチュ山:マチュピチュの後ろにそびえる山で、頂上からの眺めは絶景です。登山は予約制で、早朝がオススメです。

天空の古代遺跡
  • クスコ:マチュピチュへの玄関口となる都市で、インカ帝国の首都でもありました。美しい植民地時代の建築とインカ遺跡が融合しています。

  • オリャンタイタンボ:マチュピチュ行きの列車が発着する町で、ここにも美しいインカ遺跡が残っています。

この雰囲気がたまらない

4、過去の日記から

7/30(水):待ちわびたマチュピチュの顔
早朝5時に目を覚ますも、誘惑に負けて二度寝。次に目を覚ますと外は予期せぬ雨。気分もどんよりしながら三度寝。そして気がつけば四度寝を。11時、ようやく雨が弱まり、ついに念願のマチュピチュへと出発。バスで13曲がりを折り返すごとに期待が募っていく。

目的地に到着するも、待ち受けていたのは厚い雲と雨。「時間もあるし待ってみるか」と晴れ間を待つことに。これができるのが自由旅!数時間の静観の後、ついに天気が一転。雲が流れ、神秘的な光がマチュピチュを照らし出す。突如現れた晴れ間から、空中都市マチュピチュが全貌を現し、その壮大な景色に心打たれる。ひとときも目が離せないワイナピチュの眺めと共に、この地の魅力にただただ圧倒される。夕暮れまでその場を動かず、ただマチュピチュの美しさに浸る。疲れも忘れる充実した一日だった。

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5、 まとめ

マチュピチュは、その壮大な歴史と美しい風景で訪れる者を魅了します。インカ帝国の遺跡は、単なる観光地を超えて、過去と現在が交錯する特別な場所です。ここで得た体験は、あなたの旅の思い出に深く刻まれることでしょう。

6、 次回予告

次回の記事では、ペルーからボリビアに向かう道中を紹介します!


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