ポケモン 知識(育成前編)
ガチ環境でパーティーを作る前の話、仕組みについて書いていく
まずポケモンにはステータスが6つある。
hp こうげき ぼうぎょ とくこう とくぼう すばやさ
こうげき、とくこうが相手に攻撃するときのダメージにかかわる
ぼうぎょ とくぼうが自分が受けるダメージにかかわる
種族値
まず、コイキングとガブリアスをくらべる
どっちも体当たりを使うとする。
するとガブリアスの方が与えるダメージが多くなる
それはステータスに差があるからだ。
この超えられないステータスが種族値になる。
個体値
つぎにガブリアス50レベルを2体いるとする
二人のステータスを見比べると
ガブリアスA ガブリアスB
HP 183 168
こうげき 150 150
ぼうぎょ 115 115
とくこう 100 100
とくぼう 105 105
すばやさ 122 122
となっている
これはバグではなく個体値によってHPが変わっている。
Aのガブリアスはすべての個体値がさいこう(31)となっているがBはHPがダメかも(0)となっている
努力値(基礎ポイント)
またガブリアスを例にするがすべての個体値がさいこう(31)のガブリアスが2体いる。
ガブリアスC ガブリアスD
HP 183 183
こうげき 182 150
ぼうぎょ 115 115
とくこう 100 100
とくぼう 105 105
すばやさ 154 122
こうげきとすばやさがCの方が早い
これはガブリアスCに努力値補正をいれた。
努力値は1ポケモン510ポイントまで補正できる
しかし4,12,20,28…ポイントごとにステータスが1あがり、一つのステータスには最大252ポイント(32)までしか補正できない
努力値による補正を「努力値を振る」という
例)攻撃が150のポケモンに努力値を252振ると182になる。
例)素早さが122のポケモンを124にしたいから12振る。
性格
では50レベルのガブリアスのすばやさ個体値を31にして努力値を252振ると154となる
さらにここから性格によりすばやさをあげることができる
性格には「いじっぱり」「すなお」「ようき」などの種類がある。
性格補正はHPを除くあるステータス値1つを1.1倍にし、それ以外のステータス値1つを0.9倍するものである。
例)いじっぱり こうげき↑(×1.1) とくこう↓(×0.9)
ようき すばやさ↑(×1.1) とくこう↓(×0.9)
例外として補正がかからない性格(すなお、がんばりや)がある。
例のガブリアスの性格をようきにするとすばやさが154×1.1により169.4になり切り捨てて169になる
※ガブリアスのすばやさは基本的に169より高くできないためすばやさ170以上のポケモンには先手を絶対にとれない(アイテムを除く)