母の他界をきっかけに家族や友人との時間を大事にしよう、と強く決めたときの話。
こんにちは、空の下でnoteを書いているあかんこです。
今日のテーマは、タイトル通り。
約二年半前、母を突然亡くしました。
わたしが23の時です。
当時、わたしは母と2人暮らし。父は単身赴任。姉や兄は別で住んでいました。私は大学中退後にフリーターをしていた頃。
12月のとても寒い日でした。病院のベッドで冷たくなった母を触り、人は死んだらこんなにも冷たくなるのか、と呆然としました。何度呼んでも起きず固まったままの母を見て、どうかお願いだから夢であってほしいと願ったこと、今でも忘れられない記憶です。
そのときの気持ちは、到底、一言では表せませんが、後悔とショックで感情がぐちゃぐちゃでした。母が亡くなるなんて思いもしていなかったので、放心状態。もちろん気持ちの整理がつかないまま、忙しなくお通夜とお葬式を終え、じわじわと母がいない現実と向き合う生活が始まりました。
当時のことを思い出すと、胸が詰まるような気持ちになります。毎日、寝る前に思い出してはひとり号泣。とてもつらい日々でした。
母とは友達のように話せるし、よく2人で出かけていたのですが、母が亡くなる少し前のわたしは、母より友達と会う時間が楽しく、自分のことで精いっぱいでした。帰りも遅く、すれ違いの生活をしていました。そんな時に突然、母が亡くなりました。
私の心に強く残ったのは、親孝行できなかったこと、もっと一緒にいる時間を作ればよかった、素直に感謝を伝えればよかった、あげればきりがないほどの後悔をしました。
毎晩のように母を思い出して泣き、時間の流れとともに、気持ちの整理をしていきました。
そして、私が出した答えは、「これからはできるだけ後悔しない人生を送ること」「父に親孝行すること」「母の分まで人生を楽しむ」「大事な人との過ごす時間を増やす」ということです。
私が悲しんでると母も悲しいと思いますし、私が楽しんでいれば母も安心するだろうと思ったからです。
第二の人生の幕開け
そこから、私の第2の人生が
スタートしました。
やはり、何かのきっかけがないと人は、「人生が有限」だということに気づきません。私は母が亡くなったことがきっかけでしたが、みなさんはきっかけがなくても思い立ったら行動することをおすすめします。わたしは母が亡くなってから気づいたので後悔したし、手遅れだったからです。
そこから、会いたい友達に連絡を取って近況を話したり、もう後悔しないように、自分が本当にやりたいことをやろうと決めました。
それから2年半の歳月が過ぎ、その中でも紆余曲折ありましたが、今はできるだけ後悔しないように、毎日を過ごす日々です。
母が亡くなってから家族との仲もかなり深まったし、週末は家族集合して、過ごすことも増えました。身近なひとを大事にしていると、自然と色んな事がいいように循環していきます。
今、人生が上手くいっていないという人は、身近な家族や友人を大事にしてみてください。周り回っていいことが起こると思います。
どんな時も家族や友人は大事にしたいですね。この記事を書いて、その大事さを再確認したあかんこでした。
ここまで長々と1,300文字くらい書きましたが、
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
よかったらブログもぜひ🙏
→あかんこのブログ
皆さんが毎日をできるだけ楽しく、
後悔しない人生を送れることを願っています。
それではまたっ!
あかんこ