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自由の形にも決まりがない。

先日、厚井なおみさんの『剥き出し美術部』に参加した。絵(特に線画)が好きで、どこまでも自由な感性(少年の心)を持った、私と同じ人間オタク(笑)それでいて艶やかな色気も持ち合わせているという、かなり私のツボを押さえている人。ふふふ

面白いサービスを、浮かんだ時に即座にオープンさせるので、いつ終わるか始まるかわからないビジネススタイル(笑)要チェックです!(楽しく、気づき、成長出来ます。閉じてしまいがちの感性も楽しく広がっていきます。)

◆なおみさんのインスタページ

剥き出し美術部めっちゃ楽しかった!

自己紹介、なおみさんの参加者さんの他己紹介から始まって、盛り上がったところで、誘導瞑想で心を落ち着かせて、今に意識を戻す。

そこからタイムカプセルに乗って、
20
年後の『私』に逢いに行く。
(タイムカプセルは自由にイメージしていい。ちなみに私は、映画『ドラえもんのアニマルプラネット』で出てきた未来道具の宇宙船にした、笑)

20年後に着陸すると、
「そこは何年の何月ですか?季節はなんですか?」
「風はふいてますか?気温はどうですか?」
「目の前にはどんな景色が広がっていますか?」
「ひとりですか?誰かといますか?」
「どんな感覚ですか?どんな色がみえますか?」
.....なおみさんの声と同時に、イメージが広がっていく。

しばらくして、
「では、またタイムカプセルに乗って、今に戻って来てください。」と声が聞こえて、シバシバした目を慣らしながら、目を開けた。
(面白いほど、リアルにビジョンが見えてにやにやしてしまった。リアルなビジョンにアクセスするのは得意。)

『では、今感じた20年後を絵に描いてみましょう。』

と声がかかる。

...が、わたし、固まる(笑)

いや、絵は小さい頃好きだったし、最近ずっと描いてみたいと思っていたし、すごく楽しみだったし...でも、いざ書こうとすると描けない。うそーん。そういえば、自由に書いてとか苦手やった。即座に正解探してまう(笑)

『か、かけない〜』と叫ぶと、

「大丈夫だよ、さいちゃん(笑)まずペン持って、自由に書いていいよ、色だけでもいいし、イメージでもいいよ」

パッと画面をみると、皆書き始めてる。ごくり。
リアルに見えちゃってるから、抽象的には描けなくて、ぐずぐずと書き始めたら、3/1くらいで時間になっちゃって(笑)苦笑いで明らかにしょんぼりしてたら、『さいちゃん、書きながら聞いてくれてたらいいよっ』って優しく言って貰って、発表が始まったら、めっちゃ素敵な絵ばっかりで感動しながらも、黙々と筆を進めた。(脳内で書きたい感じは決まってるのに、思った通りに形に出来ないと、嫌になっちゃうタイプ)

ギリギリで書き終わった!

20年後の私。17歳の息子と、南国のビーチで夕陽を見てる。

めっちゃリアル!笑

そこで私は気づいた、どこまでも私は現実的であることに。(トホホ、笑)正直なところを言うと、すごい抽象画に憧れている!色を多彩に使って、感覚を表現出来る人が羨ましくてしょうがない(笑)そして、『自由』に書いていいと言われて、自由にささっと書ける人も羨ましい!(そして、素直にすき〜)

しかも、ある程度時間が決まっているのだから、こだわり始めると終わらないのに、そんな時でさえ、『程よくやる』が私にはできない。時間がかかってしまう。

でもそんな私を嫌な顔せず、待ってくれる優しい人ばかり
!そんな風に『剥き出し美術部』に参加してみて気づいたことが、もうひとつある。

それは、『どんな場所でもこだわってしまう私。』
『ちゃんとしたい』『時間をかけてしまう』『周りに合わせられない』『抽象画が書けない(今は)』というのも、わたしにとっての【自由】の形だということ。

そう、自由にもさまざまな顔があった。

私にとっては、ある程度ちゃんとする。だったり、適当に出来ない(他の人が適当だったというのではなく、私の中でこだわりたいのに、周りに合わせて、自分のこだわりを適当には流せないということ)も、私にとっての自由なことだった。

以前は、人に合わせてばかりだったのに笑

結構これは目から鱗で、自由と一言で言っても、人の数だけ【自由の形】があっていいってことでしょ?

うん、いつにも増してまとまってない(笑)
でもコレは落とし込めるように、何回か参加しよう。なんとなく、【自由】の枠を自分で狭めている気がするのだ。

だって、ココが外れたら、益々自由になれるって事。

参加して良かったな、しかし。なおみさんのところに、集まる人も素敵で、好きな方ばっかだった。今度絡みに行こう(笑)

最後に、参加した人の全員の未来を表現したなおみさんの絵。

アートってほんとすごい。やっぱりなおみさんの絵好き。
みんなの未来が重なってばーん!って

2022年7月31日

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