ならし保育のきろく。2
ならし保育にこどもを預けているあいだの母のきろくです。
どなたかの参考になれば。
全3回の予定。
今回はその2です。
そして本文はなんだか長くなってしまった。
詰めこみすぎてしまいましたが、どうぞよろしくお願いします。
2019.4.8(月)
5日目。
はじめての雨登園。
歩く道すがら幼児を連れて傘を飛ばされているお母さんや、すべてにカバーをかけて自転車を一生懸命漕ぐお母さん。
「私はまだまだ5日目。へこられないぞ」と思う。
娘は覚えていてか、忘れていてか保育園につき、抱っこからおろすとすぐに泣き出す。
ぐっとこらえて、平気なふりで保育園をあとに。
帰宅してまず以前買っていたブラジルでカフェオレ。今日は主に星野源とラジオをBGMに家事。
おかゆと人参スティックストック作り。
パウダールーム、お風呂掃除、洗濯機の掃除。
queenがバスルームに響きわたり、例の「ドンドンパ」になんだかのってしまう。
お昼ごはんは簡単に。
鮭と大葉の混ぜご飯、
人参と玉ねぎのスープ(離乳食で作った残り。)、
オクラと枝豆のねばねばサラダ(ftお惣菜屋さん)。
久しぶりに緑茶を淹れる。
先週を振り返りつつnote更新。
2019.4.9(火)
6日目。
園に着いたとたんに、娘、緊張の面持ち。
どうやら置いていかれるとわかっているらしい。
離れたらみるみる泣き出す。
こちらはちっとも平気なふりをして、笑顔で「大丈夫よ」と伝えてわかれる。
帰り道、いつかどこかのお母さんが言っていた
「私の選択、本当に間違っていないか不安になった」という言葉が少しだけ頭によぎる。
さぁ今日も掃除。
ソファーのカバー付け替えと浴槽の鏡クエン酸洗い。
テーブルとフローリングの細かい汚れ落とし。
その後、ジーンズ2本を修理に出すため外出。
このズボン達もこの1年育児を共にがんばった。
ちょっと休息してもらいたい。
出先でそのまま1000円ランチ。
前菜としてサラダ、かぼちゃのポタージュ。
それに、メインはボロネーゼのリガトーニ。
そうずっと私は食べたかったリガトーニ。
茹でたてのパスタが本当にずっと食べたかった。
食後のデザートと合わせてコーヒーをすすめられ、言われるがままに「お願いできますか?」。
アプリコットのパウンドケーキに、コーヒー。
しっかりと深煎り、イタリアンローストのブラックにきちんと酸っぱい肉厚のあんず、優しいお砂糖とたまごの味わいの生地パート。
この30分で、この1年が報われたようなひとときを過ごせた。
帰って、洗濯物の取り込み後、お迎え。
今日は泣いていなかったものの、眠れていなかったし、食べれていなかった。
あぁ自分のこども時代を思い出す。
保育園が嫌だった。
ある程度大きくなってからも、眠れなかったし、食べれなかった。
私のあの時を、娘にはよく作用する、そんな魔法はないだろうか。
2019.4.10(水)
7日目。
今日から朝が早くなったので、はじめてパパも一緒に登園。
今後、送りはパパが担当になる。
今週は一緒に行く予定。
引き渡し後、今日も泣き声がこだまする。
それでもせつなさの半分はパパにいった気がする。
帰宅後、今日はひたすらこもって収納の整理。
玄関収納、パウダールーム、クローゼットとこんまりよろしくな感じでひたすらに作業。
マタニティー用品の整理と傘の解体に思ったより時間をとられて、最後の砦・リビング収納にはたどり着けず。
お昼ごはんは冷凍の野菜餃子にインスタントの柚子塩ラーメンで簡単に済ませる。
まるで引っ越し前のようだ。
食後にシャツ類のアイロンがけを済ませて今日は終了。
ちなみになんで我が家はこんなに整理と掃除が必要なのかというと、
妊娠前、引っ越しをしたきり、あまり私が家におらず仕事ばかりしていたこと。
妊娠中、前半ほとんど身動きが取れないほど悪阻がひどく、後半反動で食べ過ぎ、お腹が大きくなりすぎて結局ほとんど動けなかったことに由来する。
つまり、出産後一番家にいることになって、はじめて家の使いづらさに気づくも何もできないストレスフルな状況に陥ったということ。
あと出産後の生活を全くイメージできていなかったのも大きい。
もしこれを読む方に、未来に赤ちゃんを持つイメージがある方がいたら、家の整理と部屋の使い道についてはぜひ考えておくことをおすすめしたい。
早めに家を出て、保育園のそばでコーヒーをチャージしつつ、仕事関連の本を読み進めた。
お迎え、娘は今日も食べれず。
ただお昼寝は少しできたとのこと。
帰ってから、今日は私がちょっとでも離れると泣く事態に。置いていかれた嫌な記憶が作られてしまったよう。
2019.4.11(木)
8日目。
今日もパパと3人で登園。
離れたがらなかったし泣いたが、ぐっとがまんでお別れ。
帰り道にコンビニコーヒー。
帰宅後、今日は週末と来週分の離乳食献立作り。
だいぶ取り分けで食べられるようになってきていて、献立作りも、ストック作りも楽になった気がする。
それと、noteでフォローさせていただいているakalingoさんのミールキット活用をこの4月から我が家も取り入れてみたのが大きい。
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色々比較して、我が家はヨシケイの平日5日間コースにした。
メリットは
・晩ごはんの献立に悩まない。
・栄養バランスが偏らないメニュー。
・平日5日間、スーパーへ買い物に行かなくてもよくなった。
・野菜が余らないし、むしろ娘の分も取り分けられる。
・だいたい20-30分で作れる。
・作っている間、娘が食材の入った発泡スチロールの箱と野菜と保冷剤で夢中で遊んでくれて料理がすこぶるはかどる。
・食費が安定する。
など、今のところ良いことづくめだ。
強いていうなら、味はそこそこということ。
揚げ物やハンバーグはどうしても冷凍になってしまうし、味付けは給食に近いイメージのレシピなので自分好みにするにはまだ慣れない。
ただ、今はそれに代えられないくらい、
献立を考えるストレスと、買い物に行く労力を捻出しなくてよくなったことが本当にありがたい。
おいしくて手間のかかるものは週末に楽しめばいい。
しばらくはこのスタイルでいこうと思う。
akalingoさん、この場を借りて改めてありがとうございます。
そしてお迎え。
の前に、今日は園長先生の面談があった。
「色々事情があるご家庭もあるので」とのことだった。
お話してみて、園長先生は話を聞くのと、引き出すことがとても上手な方だなぁという印象。
経験上、こういう方が上にいる組織はだいたいうまくいっている。
保育園への信頼と安心感がぐぐっと上がった面談だった。
娘はというと、
私が面談で早めにきているとは知らずに、楽しく遊んでいたくせに、顔見たとたんにずっと泣いてた風にし出して保育士さんたちから爆笑を買っていた。
とはいえ、ほんとはさみしいのを我慢していたのもたあっただろう。
帰ったら優しくしてあげよう。
2019.4.12(金)
週末前。
娘の疲れもピークなのか、朝家にいる時からぐずりがひどい。
支度に一時間半かけて、どうにか家を出る。
別れ際まで体調が悪いのではないかと心配になるほどだったけれど、まず園に預けていく。
帰宅後はいつもの家事とおかゆを炊いてから、
麦わら帽子の形直しや加湿器の修理の依頼と梱包などちょっとした雑務をこなす。
園からは何も連絡はないので、おそらく持ち直したのだろう。
うまくいっていると信じて外出する。
今日は買い物デー。
今週、家じゅうを整理して見えてきた、我が家に足りないものを揃えていくためのお買い物。
無印良品で衣類を少しと収納用品全般、
食材屋さんで出汁など調味料、
100均で消耗品などを購入する。
これでだいぶ使い勝手のよいキッチンとリビング収納ができるのではないか。
今日はやれるところまで進めて、来週配送をお願いしたものが揃い次第、仕上げていこうと思う。
お迎え。
今日も顔をみると泣いてしまったが、お昼寝ができて、しっかりごはんも食べられたようだ。
睡眠と栄養。
この2つができれば、0才児として100点。
好きなだけ泣いても甘えてもいいと思っている。
そして今日はなんと。
娘はいまだにほとんどハイハイができないのだけれど、あれはなんと形容したらいいのか、座ったままのなんとも不思議なハイハイで、泣きながら私のところに駆け寄って(?)きた。
来てと呼ばれることはあっても、来てくれたのははじめてだ。
いろいろあってもちゃんと成長してるんだなぁ。
今週のまとめ。
いろいろ動いてはいた。
が、思った以上に家のことに追われ、やりたいことまで手が届かなかった。
仕事の準備とか、読書とか映画、note書いたりもしたかった。
いつも思うけど、人生って、何かをするにはあまりにも短い。
「休みになったらやろう」系のことって、だいたいやりきれない。
今は特に、生活することに追われてしまう。
それでも生活をおざなりにして、仕事と趣味だけして目をつぶっていく生き方にはあまり戻りたくない。
あと1週間しっかり棚卸して、その上に育児、仕事、自分を乗っけていきたい。