明日晴れてほしい理由 北野(堂々巡りP) / “前の日”
雨が降るある前の日
タイトルの“前の日”はどんな日なのでしょうか。歌詞を見てみましょう。
いつものとこにいてね
寝坊しないで行くよ
遅刻しないで来てね
待つのは苦手だから
明日まで雨だって。
傘がいるかなあ
いつものとこにいるよ
遅刻しないで行くよ
会うのは久々だね
少し緊張している。
明日には涼しくなって
雨も止むかなあ
いつものとこに来てね
遅刻しないで行くよ
明日には雨止んで
晴れるといいなあ
歌詞から推測すると、大切な人と約束をして待ち合わせるみたいです。
“前の日”は、楽しみな事がある前日に、雨の降る窓の外の様子を見つめて「明日は晴れるといいな」と思う作品です。
シンプルな音と期待と不安
この作品の構成はとてもシンプルです。ボーカルが初音ミクで、ギターとベースとドラム。どの音も耳にスッと入ってきて、何回でも聴いていられます。
個人的に特に気に入っているのは、ドラムの音色です。
また、明日が楽しみだけど少し心配。でも、やっぱり期待してしまうみたいな気持ちが伝わってきました。しっとりとした優しい初音ミクの声は、おだやかな雨みたいです。
最後に
今日は、7月の4連休の前日です。なかなか今は、会いたい人に気軽に会えないときですが、また会えるのを楽しみにとっておきたいです。
ちなみに、私の住んでいるところはずっと雨みたいです。連休が明けたら、梅雨明けするのかも?それまでは、またこうして雨曲を定期的に紹介しようと思います。