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自分の歌が自分から離れるとき
自分の歌は一番最初、
ほぼ自分だけのものでした。
誰かのために贈ったものでも、
自分だけが基本的に歌うもの…。
という認識が、無意識にあった気がします。
それが、私のもとから離れて、
誰かのものになる
という不思議な感覚を覚えたのは、
私が子どもを産んでから約2年後に、
わが子の口からオリジナル曲の「ずっといっしょ」という歌が出てきたときでした。
それまで私は、
身近でこうやってわたしの歌を歌ってくれてる話を耳にしても、どこか受け入れられてなかったのですが、(嬉しいけど、実感があまりなかった)
こうして子どもの口から出てきたメロディーを聴いて、
まず、「いい歌だな」とボーッと思って、
よくよく考えると、
これ、わたしの曲やーん!と
時間差で気づいて。
誰かが私の歌を歌ってくれるときってこんな感じなんだっていう驚きと、喜びを教えてくれたのはわが子でした。
同時に、私の歌がわたしだけのものではなくなるということは、喜ばしいことだと身に沁みて感じていたのを覚えています。
結局、歌は、誰かと共有し合って、
一緒に歌うとかするのが好きなわたしなので、
(ライブで最後にお客さまと一緒に歌う曲を持ってくるのも、最後にみんなで歌いたいから)
これからも、オリジナル曲を
わたしだけのものにするのではなく、
みんなで共有していけたら嬉しいです。
YouTubeでは、オリジナル曲やワンコーラスのカバー曲をショート動画などを通してほぼ毎日投稿させていただいてるので、
気になる方はぜひ覗いてみてください。
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HP