Novel Aiによる、二次イラストの脅威
今回、何が起きていたのか?
注意 レポート発表者ではありません。
1.何が起きていたのか?
今回、ドールズフロントライン(少女前線、ガールズフロントライン)のM200という、キャラクターの絵が@CAICAI47307826という、アカウントで投稿されていました。
※現在、アカウントは削除されています。
2.何が問題だったのか?
今回は、AIイラストによる、『なりすまし』の影響を調べる…。ようは、実験のようなものだったらしく、レポートとして、ツィートにまとめられている。
だが、問題だったのは、暗黙の了解として、AIを利用して生成した画像は、##NovelAIDiffusionなどのタグが、利用した画像生成AIのタグとして、付けられている。
今回は、そのタグをつけることはなく、意図的に制作したなりすましのツィッターアカウントを作り、反応を観測していた。
3.結局、どうなったの?
レポートによると、AIを利用した絵とは気がつかないユーザーや、中にはこの実験を行った人だと気づいた人や、AI絵師に関する批評などがあった。
4.レポートの発表者
レポートの発表者である、chaaki氏によると、今回の件を受け止めて、自身のツィッターアカウントの削除を1か月後に行なうと表明している。
5.ドールズフロントライン界隈について
現在、ドールズフロントライン界隈、中国、韓国版の少女前線、英語版のガールズフロントライン界隈の中で、日本のドールズフロントライン界隈は、茅野愛衣の降板や、AK74Mで多少荒れているとされている。
実際のところ、母数が少ない。
しかし、少女前線のユーザーとしては、全世界規模であり、今回のツィッターによるこの事件は、広まれば、かなりの反響があると考えられる。
6.個人的な考え
今回のこの一連の事件については、絵師、絵描きさん達には、AIによる自身の作品の学習による利用と、将来的なコンテンツ制作に関し、死活問題…というより、既存の二次創作界隈にかなり衝撃が生じている。
GAIによる、ディープラーニングの元に、多くのネット上の画像データが利用され、描いた絵師の知らないところで利用されているのが問題になっている。
今回のNovel Aiは、有料のサービスにはなっているが、そのうち無料で利用できるものが登場するだろう。
それは、誰でも気軽に萌え絵を描くことが出来たり、将来的には映画やアニメも1人で作れるかもしれない。
そして、俗に言う海賊版のようなものが誕生することは言うまでもない。
その為、今回の結果を踏まえると、レポートの題意は正解だと言える。
7.今後について
以上のようなことを書いたわけだが、正直言って私も利用することになるだろう。
それくらい、便利であるのは確かだ。
8.独り言
今回のこのレポートの題材が、ドールズフロントラインだったのは、実はラッキーだったとは思う。
そもそもの、敵が人工知能だったし、その原因も人だった。
だから、SFだし、まあ良かったというか、個人的には面白く思う。
実際、という将来はターミネーターみたいに機械と戦争するのではなく、アイ・ロボットのように、人々を経済的に困窮させ、支配していくのが、今回の実験で正しいことの証明になるかもしれない。
私は、機械と戦争する方がとても幸せだと思います。
以上で、記事を終わりにします。
人類に、銃と自由あれ!(笑)