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旅といえば・・・そうだ 京都、いこう!

このキャッチフレーズ、JR東海が実施しているキャンペーンでお馴染みですよね♪

と、言いつつ京都在住のため、一度も目にしたことは無く・・・

ちょうど今、京都で最も有名な観光地としても知られる“清水寺”で、ものすんごーーーーい秘仏が、なんと222年ぶりに公開されているのをご存知でしょうか?

どんなにものすんごーーーーい秘仏かと申しますと。。。

『大随求菩薩(だいずいぐぼさつ)』は、清水寺随求堂のご本尊で、「私達のどんな願いや求めにも、すぐに随(したが)って叶えるように働いてくださる大悲のお母さん仏」

つまり、
「大」=大いなる
「随」と「求」=求めに随(したが)って
「菩薩」=母のような慈悲の心で見守る

ね?

ものすんごーーーーいでしょ???

1.1mの坐像のため、大仏様のような迫力はないのですが、なんとも言えない優しさに包まれた瞬間は、心静かに大随求菩薩様と繋がれたような気がします。

私は母と10月10日(金)の午前中に訪れたのですが、思っていたよりも行列は少なく、ゆっくりと手を合わせることが出来ました。

また、その後の「胎内めぐり」には圧倒されてしまい、心を揺さぶられる体験でした。

清水寺なんて如何にも京都って感じでしょ?とお思いの方も、この機会に今一度、訪れてみられることをお勧めします☆☆☆


※現在、清水の舞台で有名な本堂は、平成大修理の集大成として、檜皮屋根の葺き替え工事に入っており改修中ですが、ご本尊の十一面千手観世音菩薩は、これまでと変わりなくお参り可能です(^^♪


西国三十三所草創1300年記念「大随求菩薩」御開帳

期間: 10月5日(金)~15日(月)
拝観時間: 午前9時~午後4時(受付終了)
拝観料: 100円(随求堂胎内めぐりを含みます)

https://www.kiyomizudera.or.jp/news/507.php