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浄化された過去の記憶

先日,Kalo様に遠隔セッションをしていただきました。

Kalo様のセッションでは
ヒーリングの他にも
いつもいろいろなことを視ていただいています。
視ていただいたことを元にして
健康の面でも
生活の面でも
将来の面でも
時には厳しく,時には優しく
いっつも励まされ勇気づけられています。
感謝しています。

Kalo様をぼくに紹介してくれたyukieさん,
ありがとうございます!

さて今回は視ていただいたことのうち,
『古い記憶の開放』
の事だけ書かせていただきます。

もともとこのnoteの記事を書くことも
『古い記憶の開放』のために
Kalo様に勧められて始めたんです。

セッションをはじめてすぐに
木造校舎のような2階建の建物が見えました。
窓の奥には生徒?と思われる人影がたくさん見えました。
が、その情景は陽炎のようにおぼろげで、すぐに消えていきました。

木造校舎って中学校時代の校舎のことだな,とすぐにピンときました。
ぼくの中学校は当時でさえ,他の学校の生徒からバカにされるほど古い校舎でした。
脳内で何十年かぶりに当時の映像も浮かびました。

中庭をはさんで東側と西側に木造の校舎がありました。
1年生の時の教室は東側
休み時間になると1人で窓から中庭をはさんで向こうの校舎をぼおっと見ていました。
別に西側校舎に友達がいたわけではありません。
ただ,することがなかったから見ていただけでした。
ぼくは独りでした。

ぼくは私立小学校出身でした。
学区を超えていろいろな地区から集まってきていたので
学年当たりの人数が少なく,ほぼ6年間同じクラスメートでした。
だから新たに友達を作る必要もなかったので
中学に入ったら友達の作り方もよく分かりませんでした。

窓から1人,ぼ~っと外を見ていると
中にはフレンドリーな人もいて
「何見てんの?」
なんて話しかけてくれる人もいました。

でも,自分では
気の利いた風に返事したつもりなのに
逆にせっかく話しかけてくれた人を
傷つけるようなことを言ったりしてました。

ぼくは独りぼっちだ
寂しい,つまんない
小学校時代に戻りたい
小学校の友達に会いたい
そう思って毎日過ごしていました。

多分クラスの人間関係が知りたかったんでしょう
夏休み前くらいに先生が
「クラスで仲がいい友達の名前を書いてください。」
というアンケートを取りました。
ぼくは,小学校の時の友達の名前を書きました。


Kalo様にセッションの感想を書いて送ったところ
又お返事をいただきました。

木造校舎の件、まさにこちらの校舎から向こうの校舎を見ている。という視点でした。
ただおぼろげだったので、もし、感情的な何かがその時にあったとしてももうすでに溶けていった過去の感情の記憶なのだと思います。

順調に浄化されているのではないでしょうか?


ああ,浄化されたんだ…
そうですね まさに!

夏を越えて秋になって
兄が盲腸になって学校を2週間くらい休みました。
クラスのオガワ君も盲腸になって休みました。
ぼくも
「盲腸になって学校休みたいな~。」
と思ってたら,お腹が痛くなって
医者に行ったら
「盲腸だな,手術しましょう。」
と手術になりました。

これがひどい話なんです。
術後,医者はボクの盲腸のホルマリン漬けを親に見せながら
「盲腸じゃなかったみたいだけど,どうせいらないから切っといたよ。」
と言ったそうです。
冗談じゃない!
今なら医療事故で訴えてやるところです。

でも,ぼくが引き寄せてしまったのかな?

話がそれました。
で,手術から復帰して学校に戻りました。
『ああ,また学校だ…』
黙って教室に入って荷物を机に入れて
いつものように窓の外を見てました。
そしたらある男子がぼくのそばに来て
「おっ,『モウイッチョウ』が来たぞ!」
とニヤニヤして言いました。
すると,みんな集まってきて
『モウイッチョウ』だ!
『モウイッチョウ』だ!
とはやしてくれました。

オガワ君も盲腸,
ぼくも盲腸
だから(『盲腸』+『もう一丁』)÷2=『モウイッチョウ』
だそうです。

はやされたけど
それは嫌な感じではありませんでした。
なんか,歓迎されてる感じがしました。
ぼくが休んでいる間の学校の話をしてくれる人
休んでいる間に遠足がありましたが
遠足のお土産話をたくさん聞かせてくれる人
いろんな人がぼくに話しかけてくれました。

それはその時だけじゃなく
ぼくもクラスみんなと
いろいろ話ができるようになりました。

おそらくそれからぼくは
学校が嫌ではなくなりました。

…いや。
今書きながら思ったんですけど
盲腸になるまで
独りぼっちだったと思ってたけど
実は盲腸になる前から
少しずつみんなと打ち解けていたんじゃなかったかな
そう思えてきました

だから退院してきて
みんなよく話しかけてきてくれたんだ
はやしても大丈夫な奴だと思っていたから
ぼくに遠慮なく
『モウイッチョウ!』
なんて言えたんだ

打ち解けてきてはいたんだけど
ぼくが勝手にフィルターをかけて
ぼくは独りだったと
思い込んでただけだったんだ
ぼくは独りではなかったんだ

ああ,記憶が浄化された

今回のセッション前まで
ぼくは
中学,高校は嫌な時代だった
と,記憶していました

でも
中学時代はそんなに嫌な時代じゃなかったんだな
と,今は思えるようになりました。

Kalo様,ありがとうございました。




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