見出し画像

次男のアレルギー生活①

今日は、次男くん13歳のアレルギー負荷入院に付き添っております。

この負荷入院は13年目
毎年の夏の行事。

今は卵アレルギーが残っている。
どうしても卵が入ってる食べ物を食べたい。

友だち外食したいと頑張っている。

中学生だからね。
友だち付き合いも大切

彼は離乳食を始めた時から食物アレルギーがあり、生後6か月頃に素麺を離乳食で食べさせてみたら、顔が真っ赤に腫れ上がり、呼吸も苦しそうになり、救急病院に行くと
医師から
“お母さん。食物アレルギーですね。”と言われた。
それから先生は
“小麦はアレルギー対象でしょう。ただ他にもアレルギーがある様子だから調べてみましょう”と

アレルギーチェックをしてもらうと
なんと
小麦だけでなく、大豆、卵も
アレルギー数値が振り切ってHiになっていると
言われた。

生後6か月から彼のアレルギー人生が始まった。

離乳食を始め、さまざまな物が食べられる時期に卵、小麦、大豆が食べられない。

それは、食べる物がない。

味噌も醤油もソースも大豆、小麦由来で調味料は使えない

アレルギー対策のひえ、あわっといった原材料の調味料を探し使った記憶がある。

普通の醤油が200円台でもこのアレルギー対象の調味料は250mlくらいで700円以上した記憶がある。

味もあまり美味しくなくて続かなかった。
結局彼の食事だけ別に作り
味は塩味のみであった。

しかも彼は、自閉症とのちに診断されたのだが、食べ物を全く食べない。
食感や見た目で食べてくれないことが多く作っても食べないなんていつもであり。

幸い大丈夫であった乳でミルクを飲んでいたが。これもあまり好かず
水と永谷園のアレルギー除去の鮭のふりかけがヒットしたのか
肉も野菜も食べないのに。
ご飯にこのふりかけをたべるようになり。

これだけを1年くらい食べていた。
量はほんの少しであったが食べることができる事が本当に嬉しかった記憶がある。

ただ1歳半の検診時に体重が6キロ
産まれた時が3000グラムであったから1年半経過した彼は3キロしか増えていなかった。

増えない理由は明らか
食べないし
食べられる物が少ないから。

検診の時の保健師から
“痩せすぎています。成長に影響がでます。
ネグレクトと思われてしまうかも”と
言われて非常なかショックだった

彼は自分で好んで食べない
そしてアレルギーで食べられないのだ。
本当に仕方ないけど。
なんか一緒懸命にやってきたんだけどなと
悲しい気持ちになっていた。

その後負荷試験を実施し、大豆は2歳から食べられるようになり。
小麦はかなり時間がかかったが、
年長には解除となった

彼は念願のマクドナルドをデビューした。
マクドナルドのチーズバーガーは卵が入っていないのだ。

兄も弟もいる彼はいつも兄たちが食べるマクドナルドをみて
“食べたいなぁ”と言っていたから
初めて食べた時の嬉しい笑顔は忘れられない。
時間だった。

この続きはまたすぐ書いていきます。

いいなと思ったら応援しよう!