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CMC-4 これだってコンピュータ
すだいぶ前に買った、コンピュータ。
基板むき出しで、その名も「cmc-4」といい、4ビットのコンピュータです。
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実はこれ、学研から発行されている「大人の科学 Vol.24」についていたもの。
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まるで電卓のような感じですが、電卓ではなくコンピュータです。
なぜなら、プログラミングができるから…
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キーから16進数でプログラムを打ち込み実行させます。
16進数というのは聞いたことがない方が多いと思いますが、2進数と16進数はコンピュータの基本です。
みなさんが普段使っている10進数は、0123456789の10種類を使って1桁を表しますよね。
2進数は0と1の2種類を使って1桁を表します。
10110100みたいな感じで。
16進数は、0123456789ABCDEFの16種類を使って1桁を表します。
7A5Fみたいな感じで。
実はコンピュータが直接理解できるのは2進数なんですよ。
cmc-4の表示は7セグLEDが1個のみで、モニターに繋いで表示させることはできません。
他にブザーもついていて音も出せます。
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電源は、単3乾電池3本のみ。
記憶装置は内部メモリのみ。
なので、電源を切ると打ち込んだプログラムは消えてしまいます。(T_T)
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サンプルプログラムが大人の科学に載っているので、まずはそれを打ち込んで動かしてみる。
その次は、サンプルプログラムを元に、自分なりに考えたプログラムを打ち込んで実行してみる。
そんな感じで使います。
私は、内蔵ブザーでメロディを鳴らして遊びました。
メロディと言っても、ブザーの音なので、きれいな音ではありませんけどね。
おもちゃみたいなコンピュータでした。ヽ(^。^)ノ