14、フロントブレーキの存在を知った女
常に全力疾走前のめりで生きていたが、ブレーキを覚えて人生が豊かになった女
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サスペンションの存在を意識するのはフロントアップとか(できないけど)ぴよんと飛ぶ時くらいだったので、ブレーキとサスペンションの関係なんて気にしたこともなかった。
アフリカツインの足つきの悪さをどうにかしたいと思うんだが、どうしてもローシートにしたくない。
(なんだその意地)
最近
「足つきが良くなってきた」と感じることがしばしばあり、これがコロナ肥りってやつかぁ...体重が増えると足つき改善されるなぁとか悲しすぎるよぅ...(だめ絶対)。でもこの安定感は絶対増量だけが原因ではないはず！
って考えたところ、
「あれ？もしかしてフロントブレーキかけるとサスって沈むの！？」(月刊リーンアウトくん参照)
などという
当たり前すぎることに気がつき、感動し、大騒ぎするわたし。
その感動たるや、ヘレンケラーが“水”を“水”と認識したくらいの衝撃がありまして身体に電撃が走りましたとさ。
フロントブレーキはあまり使いたくない(ガクってなるし加減が難しい&なんか怖い)からほぼフロントブレーキのないバイク人生を歩んでいましたが(え？ヤバい？？)
信号待ち時の足つきの不安から、
交差点に近づくと早めに右足を出す
↓
フロントブレーキを使うしかない
↓
フロントブレーキ使うのに慣れてきた
ってことなんだと思われる。
ブレーキのタイミングや強さや速さでどう沈むのかどう戻るのか、まだまだ「ここだ！」っていうポイントが分からないので試行錯誤中。
赤信号が待ち遠しい。
いかに今まで何も考えずに乗っていたかがよくわかるよね。
いやきっと(いや確実に)サスペンションのこともフロントブレーキのことも聞いているんだよ。
だけど実感したり閃かないと全然身にならない。何を言われても右から左に流れていっちゃうのよね。
(本当にダメな人)。
フロントブレーキかけるとサスペンションが縮むってことが
何が何にどう影響するのかってのはまだ謎に包まれたままなので
今後はその謎に迫っていこうと思っている次第◎◎
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それにしても
ダートも林道も楽しいけど普通の通勤でさえ極上の時間を与えてくれるアフリカさんってやはり素敵よねぇ。
ちょっと無理かなぁって思うバイクに乗ると
「なんとかしなきゃ」という思いが強く働き、今まで以上にバイクの挙動とか仕組みとか知らねばならないって思う。焦るけど至福。
あとね、でかいバイクってでかいくせに繊細に扱わないとだめじゃない？？
雑に操作すると暴走するから手に負えなくなる感じ。
よちよちヾ(*･ω･*)o ♪って撫でるように優しく丁寧に扱うと想像以上のパフォーマンスを発揮してくれる気がする。
いやほんとバイクって馬だな馬。
ジェルパちゃん⇨モンゴルのお馬さん
アフリカツイン ⇨サラブレッド
まとめ
優しく丁寧に取り扱って仲良しになるのが上達への道
2020/05/11