怖いことをしているのかもしれない 11月14日

「喜劇」の脚本はコントを書くつもりで書いていいと昨日先生から伺ったので、東京03の研究に入ろうと思います。今月映画25本観なきゃいけないのに。

U-NEXTに入っててよかった。03の単独公演観れる〜
まず最新の「寄り添って割り食って」観る。


「寄り添って割食って」観た。
1番好きだったのは「嫌いな上司」
本当に、生理的に受け付けない仕草の全てが、ひとつの新たな視点が加わるだけであそこまで裏返るとは。
めちゃくちゃ面白かった。

東京03のコント全体に言えることなんだけど、人間性と関係性とシチュエーションだけでコントとして成立させているのが本当に凄い。
「アドリブ」とかは特に凄くて、リアクションに多少の誇張はあるものの観客を意識したボケっぽいボケはなくて、現実で起こっていてもなんら不思議なことはないようなコントだった。
ウケようとしている自分の自意識との対立。めちゃくちゃ最高。


03のコントを観れば喜劇の脚本をすんなり書けるようになるかなと思ったけど、自分の中でどんどんハードルを上げる行為なのかもしれないと気付いた。
でも、これまでの映画のインプットじゃ通用しないだろうしコントを観るしかない。怖いことをしているのかもしれない。とにかくスベりたくない。それだけ。ウケたい訳じゃない。芸人じゃないから。芸人じゃなくても、スベりたくはないんだ。

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