My Life
今日は私の経歴について述べる。私は現在22歳(1月で23歳)。私は比較的多くの人が進むような道を歩んできた。それがここ5年で少しづつ変化して、今では一般的とは言い難くなってきた。それを述べる。こんな進路選択もあるんだと、気軽に見ていただけると嬉しい。ざっくりと、高校→専門→フリーター→大学→休学予定といった流れである。
高校卒業からの5年間
2020年3月 高校卒業
2020年4月 専門大学入学(総合英語科)
2021年4月 専門学校内で転科(留学科)
2022年3月 専門学校卒業
2022年4月 留学を目指しフリーターへ
2022年8月 日本の4年生大学進学を決意+塾へ
2023年4月 日本の4年→大学
2023年12月現在 大学2年生を終え、来年から休学予定
これが私の5年間だ。これを見る人はどのように感じるのだろうか。私の周りの人は、「自分勝手」とか「よくそんなに学べるね」といったイメージを持つらしい。全くその通りだと思う。こんな選択ができることには深く感謝している。お金に余裕があるわけではない。そういう側面も含めて、休学を選択した。
なぜそうなったのか
何をどう述べようか。伝えたいことはたくさんある。とりあえず、最初から述べよう。ここから詳細に述べていく。
高校まで
私は幼稚園から高校まで、公立の学校に通っていた。至って普通だったと思う。ただ、私はその”普通”になんとなくもどかしさを感じていた。このまま、普通に生きるとをなんとなく怖いと思っていた。それは中学の時から。だから、自分なりにもがいていた。しかし、一般的な中学生ができることはほとんどない。特に私のように、学校と家庭しかコミュニティを持っていない人は、それ以外の選択肢を知らないことが多いのではないだろうか。少なくとも私はそうだった。だから、進路選択や将来について考えても、モヤモヤが募るばかりで、結局いつも”みんな”と同じような選択をしてきた。唯一、高校で何かが違かったとしたら、制服がなく、私服高を選んだことだろうか。外へのアプローチを知らないから、内側へのアプローチをよくしていた。つまり、内省や自己理解をよくしていた。私が新たな価値観に出会えのは、インターネットや本のおかげだ。
英語の専門学校
先にも述べたように、進路選択にはかなり苦労していた。選択の基準がないから。だから自己理解に努め、自分が何をしたいのかを一生懸命考えた。唯一出てきたのは、「英語を話せたらかっこいい」というものだった。当時の私は、英語が苦手であった。しかし、ディズニーなどを通じて、英語圏の文化への憧れを持っていた。特に、個性を尊重する文化である。日本は、協調を重んじる傾向がある。もちろん、日本にも良さがある。それまでの経験から、個へのアプローチの少ない日本に対する苛立ちがあった。だから、海外への憧れが強かった。
しかし、専門学校であるため、モチベーションにはかなりの差があった。コロナの影響もあっただろう。なんとなく違う感じがした。そんな時、留学科の存在を知った。海外で学ぶことに強い憧れがあった私は、親を説得し、転科した。専門学校の2年目は、海外留学に向けて、IELTSを中心に英語力向上に注力した。
フリーター
その後、2022年3月に専門学校を卒業した。しかし、お金に余裕にあるわけではないし、コロナもあったし、何より、進路が定まっていなかった。そのため、1年間、お金を稼ぐためにもフリーターになった。そこで、自分が何を学びたくて留学を目指すのかを本気で考えた。しかし、考えれば考えるほど、留学をする必要がないように思えてきた。英語は道具。高い学費を払ってまで海外で何を学ぶのか。その答えを出すことができなかった。一方で、自分が興味があることは明確になってきた。教育、社会学、哲学、心理学である。これらを中心に海外大学を調べると、面白そうと思うものの多くは、大学院であった。大学も卒業していないし、英語力もそこまであるわけではない。それなのに海外大学に行く必要はあるのか。お金に余裕はない。これらと一緒に、自分が本当にやりたいことは何かを考えていた。
「私は学ぶことが好き」
フリーターの最初の半年でそれに気がついた。また、日本の中にも学べることはたくさんあることに気がついた。だから、日本で四年制大学に進学することにした。同時に、受験勉強を楽しみたい、そう思い塾にも入った。
大学
ここから先はスタスタ行くかな。
学びに対する強い想いを持って大学に入学した。ここ2年間で、たくさんのことを学べた。むしろ、学べたことが多すぎて今度は処理できなくなってきた。大学の授業や課題に追われ、自分と向き合う時間が減ってきてしまった。私のやりたかったことはできているのか、このまま大学生活を送ることで私が望む未来になるのだろうか、そもそも今の私は何を望んでいるのか。だからこそ、一度立ち止まってしっかり向き合いたいと思った。また、お金に余裕があるわけではない。周りの大学生より回り道をしてから大学に入学している分、このままでもいいのかという想いは人一倍強い。お金に余裕があるわけでもない。だから、休学を選択する。
最後に
うん、長いな。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。ここに記したことで、自分自身も整理することができた。全てを書き切れたわけではないけれども、だいたいこんな感じ。大筋は間違っていない。これが私の5年間。これから先、私はどのような選択をするのだろうか。どんな選択でもいい。どんな選択も間違いじゃない。焦ることはない。自分が納得するカタチを創り上げていきたい。