ボートレースに行ってみた話
AbemaTVで放送中のチャンスの時間。
この番組の中で、「フナフェッショナル」という
コーナーがある。
その名の通り、某N◯K番組のパロディある。
ボートレース好きの芸人に密着するのだ。
これまで相席スタートの山添と、
千鳥の大悟が登場し、
各自思い思いのボートレース物語を繰り広げてくれた。
こちらYoutubeにも本編の一部が載っているため
ぜひ見てみてほしい。
山添編
大悟編① Xで、大悟の札束理論の切り取り動画を見た方も多いのではないだろうか。
大悟編②
なぜこんなにも情熱を持って挑めるのか。
その謎を解き明かすべく、
人生初のボートレース場へ足を運んだ。
ビギナーズラックを目指し、いざ舟券を購入。
無理のない資金での購入を呼びかけている。
大丈夫、私は5000円という上限金額を設定し、
クレジットカードも家に置いてきた。
時間的に5レースほど楽しむ予定だったため、
各レース1000円ずつ賭ける計算だ。
1レース目。全くボートレースの知識が無いため、
AI予想に沿って
2連複、3連複を中心に賭けていく。
ただ、1コースが勝ちやすいとは聞いていたため、
AI予想とは全く異なるものもとりあえず賭けてみる。
マークシート式。
どの数字を選んで塗ろうか。
当たって欲しいと願い、
鉛筆を動かしながら感じるドキドキ感は、
センター試験に似たものがある。
1レース目。
20倍のオッズ予想が当たった!
ビギナーズラックきたぁぁぁあ
+3000円
幸先良いスタート。
この調子だっ
乗りに乗って2レース目。
2連複当たり。予想通りの結果だったため、オッズも低い。
−400円
3レース目。当たりなし。
いやいや、自分ははずれたと思っているが、実は当たっているかもしれないではないか。
淡い期待を抱いて機械に舟券を入れるも、
無情にもハズレを告げるアナウンスとともに
手元に返ってくる。
先程までの勢いは猛スピードで東京湾へと流れていった。
チーン。意気消沈。
4レース目に挑む元気はなくなった。
気分転換にボートレース場をフラフラしていると、
ボートレースを体験できるコーナーがあった。
ハンドルとレバーを操作して、
実際にボートレースを行う感覚を楽しめるVRアトラクションである。
なんと体験無料。
ゲーム大好きな私は迷わず参加を決意。
かわいい6種のキャラクターの中から好きなものを選んで
レースに参加できる。
予想以上にスピードが出て、
カーブが曲がれず思いっきり逆走。
隣でゲームのサポートをしてくれた
スタッフのお兄さんも
(失笑しながら)懸命にアドバイスをくれるが
時間オーバー。
「まだお時間ありますのでもう1回されますか?」
「はい(即答)」
2回目も逆走しつつ、
もとに戻ることができた。
なんとかギリギリゴール。
逆上がりが初めてできたときのような
清々しい達成感!
嬉しい!
ありがとう!
コーナーの方々ににっこり笑顔でお礼を告げ、
私は5レース目へと向かう。
結局何が当たるかわからないため、
直感を信じてひたすら塗った。
3連複、2連複と拡連複がそれぞれあたり
+1400円!
本日合計 +4000!!!!!
獲得報酬で食べるベビーカステラはうまいっっっ
染み渡るっっっ
(写真撮るの忘れました)
にっこにこ笑顔でボートレース場を後にした。
毎月ここに来て給料を倍にしたい。
これからは己の欲望との闘いが始まる。
次は競馬に行ってみようと心に決めるのであった。
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