リハビリを頑張る患者さん
こんにちはhirokiです。
今回はリハビリを頑張る患者さんの話をしていこうと思います。
□訪問鍼灸・マッサージとリハビリ
私達鍼灸師、マッサージ師は脳梗塞の後遺症の患者さんと
関わらせていただく機会がよくあります。
脳梗塞の後遺症としてよく見られるのは"運動麻痺"です。
片方の手や足が動かしづらくなってしまう状態ですね。
そういった症状に対して
リハビリの専門の方がリハビリを行うこともありますし
我々が施術の一環として手や足を動かすこともあります。
また動かしやすくする目的やリラクゼーション目的で
鍼やマッサージを選択することも多々あります。
□頑張り続けた患者さん
今回ご紹介する患者さんは
脳梗塞による後遺症が右の上下肢出ていたけれど
リハビリを頑張り続けて明らかに改善してきている方のお話です。
その方は脳梗塞で倒れ後遺症が残ってしまいました。
状態としては腕は肘が曲がった状態で、足は脱力状態でした。
50代の女性の方でいつも訪問に行くと
色々楽しそうにお話していただきます。
話す内容としては、ご家族のことや趣味のこと、今度上映される映画のことなど様々なことが話題になります。
私とご本人さんが話しているとご家族さんも話に加わっていただけて
毎日和気あいあいと施術をしている環境でした。
そのような仲が良さそうなご家族だからか
リハビリに対してご本人さんはとても積極的にいつも頑張っていると聞いています。
その甲斐あってか少しずつではありますが
ガチガチだった上肢も硬さが和らぎ、動きづらかった足も力が入るようになってきました。
□その患者さんを見ていて
我々はたくさんの脳梗塞で倒れ後遺症が残ってしまった方を見てきました。
その中で今回のようにリハビリに積極的な方もいれば
なかなか気持ちが入らない方もいます。
我々が分かっておかないといけないのは
積極的に頑張りたいけれど頑張れない人がいるということです。
仕事内容としては
マッサージや鍼灸治療だけですが
こちらの声掛けや関わり方でリハビリへの意欲が変わります。
そもそも我々が施術に入る目的としては
患者さんの生活が豊かになることや、身体全体が楽になることです。
そのひとつの手段が鍼灸であって、鍼灸をすることが目的ではありません。
そう考えると
リハビリを頑張ってもらえるようになるもの我々の仕事のうちです。
また今回の方はご家族さんの協力がとても大きかったと思います。
こういった環境を目にすると我々はどうしてもご本人へ目が向きがちです。
ですが1回20分〜30分の時間が1週間に3回ほどしか患者さんと関わる時間はありません。
となると、ご家族さんと我々が共通の認識を持って関わっていくしかありません。
そのためにもコミュニケーション力や関わりがとても重要です。
HPHはそういったことも全体で認識しながら
現場で働いていますし、そこをもっと強化していき価値を高めていきます。
今回はこんな感じです。
ありがとうございました!
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