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選択肢が多いと成功率はあがる
-はじめに
シンプルに考えるために、二択にすることが多くないですか?
たぶん私に限ったことでなく、多くの人が何かの意思決定に際して「YESか?NOか?」のような二択を用いると思います。
ところがアメリカで行われた意思決定に関する研究では、選択肢を三つ以上にすることで、成功率を20%もあげることができる、という結果が出ています。
-例えば
商品購入という意思決定の中で
・商品Aを買う
・商品Bを買う
という二択があったとします。
ちなみに二択の選択の場合、成功率は48%以下だそうです。
ここでさらに商品Cを追加して、
・商品Aを買う
・商品Bを買う
・商品Cを買う
という三択にします。
これで成功率はどうなると思います?
なんと68%までアップするというではないですか。
成功率68%って結構な高確率じゃないですか?
-三つ目の選択肢
異なる商品を選択肢に追加する、という例を出しましたが、
三つ目の選択肢として、「買わない」というプランを追加するのでも良いんですよ。
むしろ私はその方が、成功率が上がる理由に繋がると思ってます。
-何で成功率があがるの?
三つ目のプランを絞り出すことで、プランA・Bで本当に良いのか吟味することになるので、より深く検討することになりますよね。
そこに成功率があがる理由があるのかな、と私は考えています。
-おわりに
ちょっと疑問なのは、
最初に沢山の選択肢を用意
↓
一つずつ消去法で選択肢を削っていく
↓
最終的には二択から意思決定を行う
という場合は、三つ以上の選択肢からの意思決定ということになるんだろうか??
何にせよ、選択肢を増やすだけで成功率があがるのならば、試してみて損は無いよね。