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【計画無痛分娩】出産前に行ったこと

第2子の出産に際して

2024年の春、約5年半ぶりに出産をした。第1子の時は何もわからないまま出産し、とにかく身体が痛く、慣れない育児に気を張り心身ともに疲労困憊していて一部の記憶がないほどだ。3時間置きのお世話に小さな命が横にいるプレッシャーを感じる中4日間で家に放たれることにただでさえ不安なのに退院の日に心室中隔欠損について話されついに泣いてしまったことは覚えている。

それから成長とともに眠れる日々も増え、子の成長とともに心臓の穴も埋まりいろんなことがありながらも自分のことができるようになってきた我が子を見ながら、辛い思い出があり踏み切れなかった第二子へ希望が湧いてきたのが昨年だ。
ありがたいことに授かることができて、無事出産の日を迎えることができた。

分娩方法と出産のタイミングについて

第1子は里帰り出産をした。里帰り先では当時無痛分娩を取り扱う病院が無く、自然分娩の選択肢のみだった。第1子の身体の痛みのトラウマを抱える私は少しでも痛みを和らげたく無痛分娩を希望し、都内で取り扱っている病院に決めた。
計画無痛分娩となったが、お産の準備ができたと判断され次第に日程がわかるタイプの計画分娩だった。私の場合40週目前のとある金曜日の検診で「月曜日に産みましょう」と言われたので土日に陣痛がこなければ月曜日朝に入院して出産、というスケジュールになった。

出産までにしたこと

事前に産む日が決まり、私には土日の時間が与えられた。安産を願いつつ、子宮口も開くようにとあれこれ動いた。結果としてお産自体は3時間半の安産であった。経産婦ということが大きそうだが出産後の身体の負担も軽い。
これを行なったからといって安産になるわけではないが、個人的に後悔なくお産に臨めて良かったことをメモしておく。

①とにかく歩く

土日は一万歩越えで歩いた。しばらく出来なくなるからと上の子の公園遊びにも行った。
体力をつけるためにも、子宮口が少しでも自然に広がるよう願いつつ、変に体力を温存せず歩いた。

②上の子との時間を大切に過ごす

入院後そのまま産後ケアに移るため、上の子と10日近く離れるのが初めてとなる。①で記載したように公園遊びやカフェでのおしゃべり、一緒にお風呂に入るなど限られた時間の中でできるだけ長く一緒に過ごした。

③産後食べに行きにくいお店でディナー

出産前日は焼肉‥ではなく月島でもんじゃを食べた。しばらくは行けないと思うので、行けて良かった!(関西からきてくれた義母にも東京ならではで良かったかな、と)

④ラズベリーリーフティーを飲む

お産に良いとされるこのお茶を10ヶ月になってからいそいそと飲み始めていたが出産日当日も飲んだ。結果安産だったがこれがどのくらい効いたのかはわからない。根拠はないが自分的には飲んで良かったと思っている。

⑤当日朝お風呂に浸かる

産後、1ヶ月は浸かれなくなるお風呂。
朝早くの入院だったが早起きしてゆっくりお風呂に浸かった。少しでも母と過ごしたい娘も入ってきておしゃべりしながらのお風呂タイム、とてもリラックスできた。

⑥当日の朝ごはんをしっかり食べる

お産には食事をしっかりとるのが良いらしい。義母がザ・日本の朝ごはんをつくってくれて珍しくしっかり食べることができた。当日想定以上に早くお産が進んだので昼ごはんは痛みで食べられずなんとかゼリー飲料をお腹に入れるのがやっとだったから、朝に食べておいて本当に良かった。

最後に

マタニティ中はマイナートラブルがちょこちょこあったし、最後の方はお腹も大きいし夜も眠れず身体が重く辛かったが、10ヶ月総じて穏やかな日々を過ごせた。第1子の時は生後6ヶ月ですぐに会社復帰したので上の子と都内のあちこちに出かけたり近くの公園に毎日のように遊びに連れて行くなど時間をたくさん過ごすことができて良かった。そして、無事に生まれてくれて本当に良かった。貴重な育休の間、2人にたくさんの愛情を注ぎ過ごしたい。

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