第15回 ええ加減なおっちゃん?素晴らしいおっちゃん?
この日は、30分しか無かったので
僕のオカンも入って近況報告と、ササっと今後のスケジュールの話だけしようと思ってたけど、始める前に珍しく、村ちゃんからLINE(代筆)で僕に質問。
村)「陽平に一個聞きたい。
陽平は俺のことを、
ええ加減なおっちゃんやと思ってるか、
素晴らしいおっちゃんと思ってるか、
どっち?」
なんかこのnoteを読んでもらうにあたって、
大事な話になったので、載せることにしました。
【2020年7月初旬電話】
(今回はオカン&介助のえりさんが通訳)
陽)「じゃあ早速質問の答えから。
そんなこと言わずもがなじゃない?
って思った。
村ちゃんのこと好きやし、
ええ加減な人やなと思ってたら、
時間使ってわざわざこんなnoteしてない」
村)「それは分かってるよ。
なんで聞いたかと言うと、
僕の人生、
言葉は悪いけどハッタリの人生で
生きてきてるから、
だから聞いたんや」
陽)「ん?ハッタリの人生やから聞いたとは、
どういうこと?」
母)「ハッタリが身についた自分だから、
そんな自分がどんな風に写ってるか
知りたいってことかな?
ええ加減なとこがある自分やから、
美化して聞かれるとむず痒いと言うか…」
村)「そう。さすがよく分かってくれてる」
陽)「僕は全然分かってなかったよ」
え)「陽平くんはたまに村ちゃんに
ズバズバ物言う時あるから、
ええ加減なとこあるって
分かってるんやと思ってた。笑」
陽)「僕は真剣に話してるから、
話を100%で聞いてるから、
矛盾があったり分からないことが
ある時にズバズバ言っちゃうねん。
村ちゃん的には
今後どうして欲しい?
どういう風に村ちゃんの話を
聞いてほしい?」
村)「・・・・」
母)「今わかってもらえたから楽になった?」
村)「うん。期待をされると、ちょっと…
歳も歳やから」
陽)「急になに言うてんの?笑
村ちゃんnoteわかってないですもんね?
ブログとかSNSとかってわかる?」
村)「わからへん。ハハハ」
陽)「なんやろ、
今この2人の会話を文章にしたものが、
たくさんの知らない人とか、
第三者が見てくれてる状態。
その人らにとっては村ちゃんが
”冗談で言ってるやろうなぁ”とかは
文章だけやから全く分からないと思う。
だから全然知らない人も、この会話を聴いてる
ってことを頭の片隅には置いてて欲しい。
例えば、言ったことないけど
人を傷つけることを言わないとかね」
村)「最初はなんも考えんと
発言してるかもしれへんけど、
やってるうちにわかってきたら本気でやる」
陽)「うーん。
僕はいつも悩んだ時とかに
村ちゃんに相談してたでしょ?
その時の言葉が温かかったり優しかったり
面白かったりするから、
僕だけが知ってるのはもったいないな
と思って。
色んな人に知ってもらったり
救われたりしてもらいたい
と思って始めたのがこのnote。
話してる内容ってそんなに変わらなくていい
と思う。
だから基本的には村ちゃんは
そのままでいいんですよ」
村)「そうか。ありがとう。
でもどうしても知らない言葉が多いから、
変なこと言うてるかも知れへん」
陽)「今までのnoteで、
村ちゃんが思ってるのと違う
伝わり方してるなって思うことはあった?」
村)「それはない。
だけどやっぱし僕の語彙力は少ない。
同じ単語でしか話が出来へんから。
だから陽平くんがうまく言葉を繋いでくれて、
読んだ人も分かりやすいんじゃないかな」
陽)「それが良いところやけどね。
難しい言葉使わないからわかりやすいと思う」
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最後村ちゃんはそんなこと言うてますけど、
今後はYouTubeに2人で喋ってる動画を載せようと思ってるくらい、ほぼ言葉は変えてません。
接続詞とか句読点は変えたり足したりしてるけど、ほぼ純度100%です。
それが村ちゃんのらしさだったり、このnoteの個性の部分だと思うので。
僕がこのnoteで意識してるところ、
読んでいただいている方への目線付けで
気をつけてることは、、
「村ちゃんはスゴイ人!
村ちゃんの言うことが正しい!」って
持ち上げすぎないこと。
だから僕は対等な気持ちで接していて。
納得いかないことがあったら容赦なく言う。
面白い考えで、優しくて、人よりちょっと個性がある、ただのおっちゃん。
そんな風に読んでいただいてる方も思ってもらえたら嬉しいです。
ただ今回思ったのは、
村ちゃんってすごい謙虚やなと思った。
自分はええ加減なところがあって、
語彙力少なくて…って言う必要ないこと。
30歳が60歳に「話聞かせて」「相談!」ってきたら
格好つけたり、ええように思われようとしちゃうと思う。
すごく丁寧に謙虚に親切に、
向き合ってくれてるなって思った。
そういうとこ素晴らしいおっちゃん。