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第18回 人の本質を見れてる?【村づくり#3】

少し前に友だちの加藤さん山名さんと村ちゃんと4人で喋った。それ終わりの23時くらいから「陽平もうちょっと話せるか」と、守護霊のしゃくしさんが言ってくれて、2時までおしゃべり。

その時村作りに関するアドバイスをもらった。

「この話の趣旨に賛同してくれ人をまずは集める。
 そこには条件があって、学者とか役場の人とか
 スポンサーとか各スペシャリストを
 集めることからやっていかんと。
 素人が一億人集まっても無理やから。
 きついことを言うたぞ。
 思うけど、そう簡単に行くことではない」

今までの僕のやり方でフワーッと自由にやってたらうまくいかんぞってことやと思う。


【2020年8月初旬頃電話】
(介助のえりさんが通訳)


陽)「今日久々に会ったお友達に、
   この村作りプロジェクトの話したんやけど、
   いまいち村に来て欲しい弱者の方が
   どういう人なのか説明できなくて…
   改めて村ちゃんが考える
   弱者・来て欲しいし人について教えて欲しい」

村)「気を使う人。
   働きたいけど働けない人とか、
   働いても給料が安い人・社会的に
   排除されてる人。

   例えば小さい赤ちゃんがいる人でも、
   規則に縛られることが多い」

陽)「弱者って障害者だけじゃないもんね。
   でも身の回りにいないからイメージが
   難しいのよね」

村)「いろんな見方があるからね。
   ただ僕は社会的に排除されてる人は、
   普通に生活できてないと思ってる

陽)「普通にって?」

村)「普通やったら働いて給料もらって生活する。
   そういうことができひん人を僕は
   社会的弱者やと考えてる」

陽)「なるほどね。
   村ちゃんの障害者年金っていくら
   くらいなん?」

え)「村ちゃんくらいの重度障害で月8万円かな
   もっと軽度の人は安いし、
   もらえてない人もいるそうですよ。
   かといってちゃんとした仕事につけるか
   といったらそうじゃない人もいるんです。
   能力はあるのに人間関係で
   ついていけなかったりね」

村)「それが一番大きい」

陽)「村ちゃんって8万円で生活できるの?」

村)「生活保護を受けてやりくりしてる」

え)「生活保護と障害者年金で13万円。
   家賃は生活保護から出てるからタダ。
   でも、好きなところに住めるかといったら
   そうじゃないんですよ。
   村ちゃんやったら5万円以内みたいに
   決まっていて、
   6万円7万円でいいお家があっても住めない。
   役所の方にお伺いを立てないと
   いけないんですよね」

陽)「大変ですね。。生活保護悪用する人もいるから
   役所も厳しくしないとですもんね。
   施設におる人ってどうなってるの?」

村)「多分施設におる人は、
   家庭に事情とか生活が苦しいとかで
   自分の意思以外で入れられてる人が多い。
   お金の話じゃないけど、
   他に精神障害も聞いた方がいい。
   あの人たちは、ぱっと見普通の人。
   ごっついしんどいと思うし、
   世間的に事件とかあったらすぐに
   同じような目で見られる」

陽)「そうやなぁ。やっぱ村づくりは難しい話やな。
   弱者の方が来て好き勝手していいよーって
   いうだけの村なら、
   弱者の方が死んじゃいますもんね。
   医療や福祉やいろんなプロの方々もいたい
   と思う村じゃないとね」

陽)「ちょっと話は変わるけど、
   村ちゃんチャリティーTシャツ販売今日
   発表しますよ。
   どんどん宣伝してね!」

村)「すごいなぁ。ありがとう」

陽)「でね、今日久しぶりに
   アインシュタインの河井さんに会ってん。
   知ってる?」

村)「知ってるよ。アゴの出てる人の相方」

陽)「そうそう。
   時間なかったからすごい手短にやけど
   河井さんにこの村ちゃん村の話してさ、
   ほんならすぐ買ってくれてん!
   宣伝してほしい思って、
   お試しで作ったやつ持っていったけど
   受け取ってくれへんくて「買う買う」って。
   で、URL教えたらすぐよ。
   その行動力がすんごいなと思った。
   村ちゃんTシャツ第1号河井さんやねんで!」

村)「さすがやな!」

陽)「そういえばこの間
   『ある人に将来すごい人になる〜』的な
   ことを言われて嬉しかったから、
   川原さんに言うてん。
   そしたら、『何も驚かへんよ?
   そうやと思ってたし』って。
   山名さんにも感じるんやけど、
   物事の本質をみる、
   自分の直感を信じる力がすごいなと思って。

   なんか広告のキャッチコピー
   みたいなの見つけて
  『これすごいでしょ」って見せてくれたけど、
   僕はイチローが言うたとか、
   松本人志が言うたとか、
   誰が言うたかを気にしていて。
   山名さんはもっと
   純粋に”言葉”を見て感動してる」

村)「あの人らには普通のことやねん。
   体験してきたからと違うかな」

陽)「本質を見てるなって思った。
   川原さんと初めての出会いは僕が
   業界1年目の時やし、
   全然今ほどガッツもないしさ、
   もちろん肩書きもないし。 
   でも川原さんにとってそこは
   重要じゃなくて。   
   ちゃんと人の中身を見ようとするって、
   かっこいいなと思った。
   真似したいって思った」

村)「同じ志を川原さんは感じたんや。
   陽平、あなたはそういう人を引き寄せる
   んやで。
   今まで何も意識しないでやって
   これてるんやからな。
   変わらんでいこうって思わんと。
   自然にやっといたらええよ

陽)「引き寄せるって大層やけど、、
   なんか感じてくれたんやろね。
   でもなんか、
   僕なら「社長さん」とか「偉い人」とか
   肩書きや情報で緊張したりせんかったり
   接し方は変わると思う。
   2人はその辺がいい意味で全然ない。
   本質を見てる。
   村ちゃんに対してもそうで、
   障害者やとか意識してない」

村)「そこを陽平がわかってて、
   会わせてくれたわけでしょ?」

陽)「いや、僕は単純に好きな人が好きな人に
   会いたいって言うたら会わせるかなぁ。
   繋がったら嬉しいし。
   まぁイメージはするね。
   会わせた時のことしっかり」

村)「だから、陽平が俺のことを
   考えてくれてるわけやから」

え)「たぶんみんな自覚してないところやろね」

村)「今日最初に話した
   アインシュタインの河井さん。
   普通そういう話しないし、
   しにくいと思うけど、
   陽平くんが、
   描いたTシャツのことを説明して、
   『この人やったらわかってくれる』と思って、
   話したわけでしょ。
   一般的に多少は思うかもしれんけど、
   そこまでやで」


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だいぶ褒めてくれてること書いてますけど、、
みなさんに伝えたいのはそこじゃないんです。。

河井さんは約1年ぶりに会って、
仕事の合間に、
「謎のおじさんが描かれたTシャツ買ってください」って普通なかなか言わへん。

毎日会ってる人でも言わない人は言わないし。

この人ならって直感で思ったのかも。
そう思わせる河井さんの人柄もあり。
話しめちゃくちゃ下手やけど、
想いだけは伝わるんかもなぁと思った。
この話して初めて僕は自覚したけど、

みんなそんなとこあるんじゃないかな。

この人なんか嫌やなとか、この人接しやすい〜とか。
そういう直感って色んな状況・タイミングがあって、
なかなか感知しにくいところ。
僕の好きな村ちゃんの友だちの児玉さんっていう障害者の方も言うてた。「なんか分からんけどこの人嫌やなぁ〜とか、僕のこと障害者やと思って気遣ってるなぁ〜とか分かる」って。

その人それぞれの感覚。
なんか大事にしていきたいなと思ったし、

大事にしていってほしいなって思いました。
『自分らしさ』ってそういうとこかもなって。

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