第4回 コロナで気が沈む…どうしたらいい? 村ちゃんはなんでいつも明るいの?
今回のテーマは「村ちゃんはなんで明るいのか?」
村ちゃんは過去に…
「生きているだけで石を投げられたこともあった」
と。
でも、そういうことは過去だけではなくて、現在もたくさんあって。
僕も実際、障がい者の人と一緒に歩いてて、冷たい視線を感じることもあるし、
中には言葉に出しちゃう人もいて。
一概にその人が悪いとは言えなくて、
しょうがないところもあるんですけどね。
悲しいですよね。
まあそんな中、
村ちゃんはずっと明るいんですよ。ずーっと
そのマインドなのか、テクニックなのかを
コロナで気が沈みがちな今こそ、
求めてる人がたくさんいるんじゃないかと思って
聞きましたよ
【2020年4月中旬:電話】
(今回も介助のえりさんが電話つなぎ&聞き取れないとこ通訳)
陽)「元気ですか?」
村)「おかげさまで」
陽)「コロナについて、
村ちゃんはどう考えてるの?」
村)「心配なのは精神的にみんなが、もつかどうか。そこだけや。」
陽)「みんなって誰のこと?」
村)「医療とか福祉関係の人ら。
そういう人らが倒れたら、
福祉業界は潰れていくよ。
もうちょっと国会議員が机上の空論の話せんと、
現場の話してたきいたらええと思うけどな」
陽)「そうやね。
もうすでに、
イタリアでは虐待の数が2倍になってたり、
かなり精神的に参ってる人は多いんやと思う。
村ちゃんは過去の僕だったり、、、
そういう人たちを
明るく元気にするパワーがあると
思うんやけど、
今苦労している人に何か言ってもらえる
ことってあります?」
村)「テレビで見たけど、ああやって業界を越えた、
今現状でできることやってくれてるから、
僕も陽平くんとこうやって話してることを見てもらって、
ひとりでも喜んだり励みになってもらえたら嬉しいと思う」
え)「じゃあ陽平くんが聞いたような、
”元気になる言葉”みたいなのは、これから?
対話の中で感じてもらいたいってこと?」
村)「そうやな」
陽・え)ハハハハッ
陽)「ズバっと言うてくれへんねや」
え)「陽平くんにかかってるね」
陽)「村ちゃんも落ち込むことってあるでしょ?
過去にも」
村)「過去はようけあったけど、
けど今はそんなにない。それは経験の違いや。
一回経験したことは、悪いことは、繰り返さないようにしてる。
……なるべく。」
陽)「でも、同じようにたくさん経験してる大人も、
落ち込んだりするわけで。
村ちゃん自身、
明るく保つ秘訣みたいなのはないの?」
村)「こう見えて…
…アホ…に見えるけど
…アホやねんで」
↑{すっごい間空けて、ええこと言う雰囲気で、苦しそうに}
陽)「それで終わり!?
このnote見て”私も明日からそうしよう”とか
そういう人もいるかもしれへんで?」
村)「今陽平とえりが笑ってくれたことで、
喜びを感じられるから、
それが、元気の源」
⭐︎………………………………………………
なんか、村ちゃんらしくて素敵やなぁと思った
ふざけた話から、すっごい唐突やけど。
村ちゃんが言うように、
小さなところに、日常に、身近に
明るく楽しく生きていける”元気の源”ってあるけど
意外と忘れがち
風邪引いた時とか、怪我した時とか…
恋人と別れて気づくとか…
当たり前の幸せな日常に
その時初めて気づくみたいな。
そういう失敗めちゃくちゃしてきてもなお
やりがちよね
最近もまたあったし。。
コロナ後に幸せの焦点を当てるんじゃなくて
日常に当てる
未来じゃなくて、今。
誰でもできるすっごくいいことやなぁ…
これを”障がい者”の村ちゃんが言うてるってことも
意味があって、いいな