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ウエディングフォト心得

大切にしている言葉

僕にとってメインの仕事がウエディングフォト
これまで数多くの結婚式を撮ってきて、今でも大切にしている事があります。

【初心の感動を忘れずに。】

研修中に見た結婚式の感動は
今でも心に焼き付いている。

神聖な空間の中に響き渡る聖歌隊の歌声。
オルガンの音色、牧師先生の神々しさ。

そして何よりもこの日を迎えた新郎新婦ふたりの幸せな表情と周りからの温かな祝福に
僕自身もなんだか少し幸せな気持ちになれた。

それから、写真が完成して改めてその日の結婚式を見させてもらった。
カメラの一瞬で写し出す素晴らしさや
形として残る写真の大切にも気づく事ができ、
感動的な仕事に携われるって最高だなって思う事ができた。

僕はこれまで多くの結婚式を撮ってきて
正直、気持ちに余裕がある
しかし初心の感動を忘れずにこの先も沢山の幸せを撮り続けたいと思います。

撮る中で大切にしていること

今日の一日は扉を開けた瞬間に始まる
最初の雰囲気、表情、第一声

ウエディングのカメラマンは接客も重要であり
口下手な僕にとっては一番緊張する場面である。
しかし長年やってきてようやく気づいた事がある、そのままの自分でいい。
気持ちを構えない自分でいるとお客さんも自然と肩の力がおろしてくれる。

お客さん一人一人の声に寄り添って、一緒に楽しんで感動した方が
良い瞬間がいっぱい生まれると思う。

空気感を壊さずに

機材は単焦点レンズを中心に撮影に挑む。
よく『難儀な事するね。』ってよく言われる。

まず単焦点レンズが何なのか簡単に説明するとズーム出来ないレンズ。
だから絵を作るために自分の足で前に移動したり、後ろに下がったりしないといけない大変忙しいレンズである。

しかし構造的にシンプルな設計になっているので
自然の光を多く吸収する事ができ、暗い室内や夜間に適している。
なのでライトいらずで発光しなくていいので人に気づかれずに表情を
撮る事ができ、その場の空気感を壊さずに見たままの世界が残る

そして最大の魅力がボケがすごい
部分的にピントをこさせて印象強く時には感動的に撮る事が出来る
レンズにもよるがmm単位のピントとの勝負なので恐怖感が凄い。

褒め称えるとあなたの写し出すボケは究極に美しい。つって

**

好かれたいと思わない**

僕の写真や接し方を好む人もいればきっと嫌う人いると思う
だけど万人受けで好まれようとは思っていない
どんな要望にも答えられる。
あの人に撮ってもらって良かったなって思われる
カメラマンになりたい

自分にしかないもの

ここ小さなオキナワだけではなく、雪国や砂漠、壮大な山々やビル街
あらゆるロケーションでウエディングを撮ってみたい
まだまだ言えないくらいやりたい事があるので
僕にしか出来ないもの。期待しててください。

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