"空想日記"⚡️⚡️⚡️⚡️no.181
重要な選択を
迫られ
私は思考を巡らせた。
一人目の
女性と戦うのは
ちょっと気が引けるな…
………
知り合いの
爽一くんと
やり合うのも
なんか違う気がするし…
だとすると…
二人目の
小柄な青年か、
四人目の
ガタイのいい
お兄さんのどちらか
なのだが…
そういえば…
爽一くんが
言っていた
"白影"さんって
結局、誰だったんだろう!?
男性の名前だし
この2人の
どちらかなのは
間違いないのだが…
私は今一度、
2人を見比べた。
…………。
うん…。
がたいのいい
お兄さんと
闘っても
勝てる想像が
出来ないし、
大怪我が目に見えてる…
小柄な青年は
禍々しい呪力が
少し気になるが…
呪力量が多い分
動きの先読みが
出来るかもしれない。
よし、
決めた!!
私は
二人目の青年の前に立ち
太樹『よろしくお願いします!』
そう言って
頭を下げた。