FANZA10円セールの罠①～全部購入して禁断の扉開いちゃいました～
アダルトメディア配信サイトFANZAには忘れた頃にやってくる10円セールというものがあります。
そのサイトでアダルトビデオを配信で観るには定価で作品を購入するか1週間レンタルで観るか、サブスクで見放題という選択肢があって、自分にはまあまあなお値段がするサブスクは論外で、購入の場合、新作は3000円を超えるのが常なので、ちょっと観たいくらいの作品は数か月後の300円前後のレンタルになるのを待ちます。なので新作はほぼチェックすらしないのが通常営業。
そんな中でもネットでニュースになるような有名なグラドルとか元アイドルのAVデビュー作品などはいち早く観たくて高額でも購入することもあります。そんな感じで余程のことがないと新作購入はしません。
AVというのはなんとなくパッと選んで自分の性癖にハマり、実用にたえるものがなかなかなかったりするものです。
なので作品を選ぶその時間は１日で一番脳が働いている時間かもしれません。
いつもは日替わりセールか300円以下のカテゴリーから1作1作サンプル動画やら場面写真などを参考に候補を絞り、その数本を行きつ戻りつしながら15分くらいかけてこれはという1本を厳選します。そんな風に悩みに悩んで選んでいても、なかなかこれはという作品には出会えません。
そんな中、たまにやってくる10円セールは考える時間が一番短い作品選びとなります。
10円セールはその名の通り、1タイトル10円での購入なので視聴期限もないので複数のタイトルを躊躇なく全部バスケットに放り込めます。だいたい1度に10タイトルくらいなので、全部購入しても100円前後と普段の1作品以下のお値段ということもあり、ハズレであっても後悔することはありません。
そんな感じで安直に買うから、観るときにも普段のような真剣さはなく雑になりがち。下手したら早送りで一回流し見しておしまいなんてことすらあります。
10円セールの作品は自分の好みに合わせて選んだわけではないのでハズレることもまあまあありますが、思いがけない傑作との出会いのきっかけにもなります。
昨年末、運命の出会いを果たしたその作品のタイトルは「究極美少女 貴方のお家に派遣します。」でした。
普通にスラリと長身な美女と男性が着衣で絡むのパッケージでパッと見にはなんの違和感もなく、普通に再生しました。
ええっ…
パッケージを再確認するとスカートから飛び出る肌色のモザイクがあり、タイトルの美少女のあとには小さく“ニューハーフ”の文字がありました。
この作品との出会いが新たな自分の性癖と向き合い悩むきっかけとなりました。