【EDHデッキ】首領の腹心、ファビーンでフランス革命する
フランス革命とは、フランスにおいて領地所有の上に立つ貴族と高級聖職者が権力を独占していた状況が破壊され、ブルジョワジーと呼ばれる商工業、金融業の上に立つ者が権力を握った変化をいう。ブルジョワジーは権力を握ったが、貴族を排除することなく一部の貴族とは連立を続けた。フランス革命は貴族と上層市民を対等の地位にした。~wikipediaより~
という訳で、今回は市民を並べて戦闘ダメージで権力(他プレイヤー)を打ち倒すファビーンを紹介します。革命じゃー!
・・・腹心なのにそんな能力でいいのか?
目次
ファビーンについて
デッキリスト
採用カード解説
弱点
終わりに
1.ファビーンについて
能力
あなたがコントロールしているすべてのクリーチャー・トークンは速攻を持つ。
協議 ― あなたのターンの戦闘の開始時に、各プレイヤーはそれぞれ自分のライブラリーの一番上にあるカード1枚を公開する。あなたは、これにより公開された土地カード1枚につき1体の、緑白の1/1の市民(Citizen)クリーチャー・トークンを生成する。その後、ターン終了時まで、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーは、これにより公開して土地でないカード1枚につき+1/+1の修整を受ける。その後、各プレイヤーはそれぞれカード1枚を引く。
トークンに速攻を与え、自分でトークンを生み出せる自己完結した能力を持つジェネラルになります。協議はついでにドローも出来ますが、これは対戦相手にも引かせてしまうためメリットともデメリットとも言い難い所。
2.デッキリスト
レベル的には大体5~6帯を想定
ファビーンは6マナと重いため、序盤はマナ加速に専念しましょう。とりあえず6マナまで出そうな手札ならキープしてOKです、出せさえすれば協議でカードは引けます。
トークンが何体出るかは対戦相手依存ですが、2,3体は安定して出せると思うので、他のトークン生成カードと合わせれば数ターンで盤面を埋め尽くせます。後は溢れ出るパワーで相手の顔面に革命パンチをキメましょう。
3.採用カード解説
勝利手段としては戦闘ダメージ狙いになります。ファビーンの能力上、手札がバレバレになりやすいため、構えてスタートするコンボとは相性が悪いです。
後誘発タイミングが戦闘開始時のため引いた後からコンボスタートもちょっとやりづらい
アヴェルヌスの憤怒、カーラック(他、追加戦闘フェイズを与える手段)
ファビーンの協議誘発は戦闘フェイズの開始時のため、追加戦闘フェイズを得ればそのたびに誘発します。加えて修正も累積していくため、そのターン中の打点がドンドン跳ね上がります。3回くらい連鎖すれば十分な打点を用意出来るでしょう。
鍛冶の神、パーフォロス
バーンの化身。ファビーンならトークンがマナ不要で並ぶため火吹き能力も生かしやすい。このデッキでは赤いパーマネントが少ないので顕現はしづらいと思うが一応注意。
不自然な成長
市民をムキムキにするエンチャント。こいつも戦闘開始時の誘発なのでファビーンの誘発の後に解決すると市民がゴリラを超えたゴリラに覚醒する。
4.弱点
全体除去と自分より早いコンボデッキ相手は辛いです。後相手にも引かせまくるので運が悪いとあっという間にコンボが揃って死んだりする。
5.終わりに
ナヤカラーにしてはバンバンドロー出来る新鮮なジェネラルでした、皆で引くので盤面が派手になりやすいのでパーティゲーム向けだと思います。
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