収益につながる検索キーワードの考え方

赤猫の実験ノートを開いてくれてありがとう。コタツの中からGoogle検索のアルゴリズムを攻略している赤猫(@akamaneko22)だ。

記事を書いても書いても収益化できないブロガーやアフィリエイターは沢山いる。キーワードを考えて記事を書く。決して「やり方」を間違っているわけじゃない。

なのに、収益化できないのは、キーワードの考え方が間違っているからだと赤猫は思っている。

では、どうしたら収益化できるようになるのか？

私なりに収益化につながる検索キーワードの考え方を共有しよう。

【目次】

・キーワードの種類を理解する

・収益化しやすいキーワードの具体例

・収益化しやすいキーワードを見つけるコツ

・まとめ

なかなか収益化できないアフィリエイターやブロガー向けのnoteだ。

どうしても収益化できないなら、何度か繰り返し読んでみて欲しい。

キーワードの種類を理解する

赤猫はキーワードを以下の2種類に分類している。

１．知りたい系のキーワード

⇒方法・口コミ・どれがいい・比較など

２．買いたい系のキーワード

⇒具体的に買いたい気持ちになっているキーワード。買いたい商品が絞られているキーワード。

あなたは１のキーワードばかり狙って書いていないだろうか？

方法や口コミはユーザーが具体的に買いたい気持ちになっていない。もちろん、中には口コミを見て買いたい、方法を知ってから買いたい人もいる。

でも、口コミや方法で検索してくるユーザーは、購入するか検討中の人が多いんだ。

また、あなたのブログやサイトで口コミや方法を知って、ユーザーがピンっと来なかったら離れていってしまう人もいる。

もちろん、1のキーワードは「ライティングのスキル」や「誘導の仕方」が上手な人なら、簡単に収益化できる。

でも、今あなたが収益化できていないなら・・・。あなたはライティングのスキルも誘導の仕方も、まだまだ未熟だと思った方が良い。

「じゃあライティングを学べば良いじゃないか！」と思うかもしれない。でも、ライティングは2のキーワードを狙って、書きながら覚えていって欲しい。

なぜなら、ライティングは実践しないと学べないからだ。ライティングの教材や本ばかり読んでいても上達しない。ノウハウコレクターになるから気をつけて欲しい。

つまり、2の「買いたい系のキーワード」または「買いたい系に近いキーワード」を狙って記事を書いた方が収益化しやすいんだ。

検索するユーザーの気持ちが「具体的に◯◯を買いたい！」となっているほど売りやすいぞ。「◯◯はコレだよ。ここにあるよ」って教えてあげるだけで良いからな。

買いたい系キーワードの具体例

買いたい系のキーワードについて、google検索した時に出てくる”サジェスト”を例に説明しよう。

サジェストとは、検索窓にキーワードを入力した際に、一緒に検索されやすいキーワードを自動で表示する機能のことだ。

赤猫は『サジェストに表示されるキーワード』＝『ユーザーが求めている情報(キーワード)』だと思っている。

例えば「ニキビケア」で検索した時に出てくるサジェスト(※2018年11月12日現在の情報)は・・・↓

・ニキビケア ランキング

⇒ニキビケアでおすすめの商品を知りたい(知りたい系キーワード)

・ニキビケア 男

⇒男のニキビケアについて知りたい(知りたい系キーワード)

・ニキビケア 中学生

⇒中学生のニキビケアについて知りたい(知りたい系キーワード)

・ニキビケア おすすめ

⇒ニキビケアでおすすめの方法や商品を知りたい(知りたい系キーワード)

・ニキビケア 洗顔

⇒ニキビケアの洗顔料を検討している(買いたい系キーワードに近い)

・ニキビケア 思春期

⇒思春期のニキビケアについて知りたい(知りたい系キーワード)

・ニキビケア クリーム

⇒ニキビケアのクリームを検討している(買いたい系キーワードに近い)

・ニキビケア 大人

⇒大人のニキビケアについて知りたい(知りたい系キーワード)

・ニキビケア食べ物

⇒ニキビケアに良い食べ物や悪い食べ物を知りたい(知りたい系キーワード)

・ニキビケア ランキング 思春期

⇒思春期のニキビケアにおすすめの商品についてランキングが知りたい(知りたい系キーワード)

ニキビケアのサジェストワードの中で買いたい系のキーワードは「ニキビケア 洗顔」と「ニキビケア クリーム」の2つだけだ。

また、「ニキビケア 洗顔」も「ニキビケア クリーム」も、ユーザーが具体的に買いたがっているキーワードではない。まだまだ知りたい系のキーワードに近いと言える。

もっと具体的な買いたい系キーワード

「ニキビケア クリーム」と検索した時に出てくるサジェストワードから、もっと具体的な買いたい系キーワードを見つけてみよう(※2018年11月12日現在の情報)

・薬用ニキビケアクリーム

⇒薬用ニキビケアクリームについて知りたい(知りたい系キーワード)

・薬用ニキビケアクリーム 口コミ

⇒薬用ニキビケアクリームの口コミが知りたい(知りたい系キーワード)

・ニキビ 市販薬 最強

⇒市販薬で最強のニキビケア商品を知りたい(買いたい系に近いキーワード)

・薬用 ニキビケア ニキビクリーム

⇒薬用のニキビケアクリームを知りたい(知りたい系キーワード)

・大人ニキビに効く

⇒大人ニキビに効く情報を知りたい(知りたい系キーワード)

・薬用ニキビケア 口コミ

⇒薬用ニキビケアの口コミが知りたい(知りたい系キーワード)

・ペアアクネクリーム

⇒ペアアクネクリームについて知りたい(知りたい系キーワード)

・ニキビ 化粧水

⇒ニキビにおすすめの化粧水について知りたい(知りたい系キーワード)

・ニキビ 薬 よく効く 市販

⇒ニキビによく効く市販の薬を知りたい(買いたい系に近いキーワード)

・思春期ニキビ 薬

⇒思春期ニキビに効く薬を知りたい(知りたい系キーワード)

「ニキビケア クリーム」のサジェストワードは、ほとんどが知りたい系キーワードだ。でも、買いたい系に近いキーワードが2つある。

「ニキビ 市販薬 最強」と「ニキビ 薬 よく効く 市販」だ。

あなたは「市販」で買える「ニキビの薬」で「よく効く最強の商品」を紹介してあげれば良い。かなり具体的に買いたい気持ちになって検索しているユーザーじゃないだろうか？

残念ながらキーワードに「市販」が入っているから、あなたのブログやサイトから購入してくれないかもしれないな・・・。

買いたい系キーワードを見つけるコツ