イケメンの話をしよう
先日のメギドのアップデートから微妙とされてきた幾つかのメギドが環境激変させながらもぶっ壊れ直前で神調整の話をしよう。それはイケメンの話である。
この編成をパッと見で『革命的な編成』と見抜けたあなたはかなりのメギドプレイヤーだろう。僕は動きを見るまでこれの凄さがわからなかったからだ。
ウァサゴで開幕奥義からの覚醒+1バラマキ、インキュバスのアタック、そこから誘惑によるアタック追撃でBシャックスが殴り覚醒+2、フォラスのボーパルバニーで覚醒+1、Bシャックスの覚醒スキルからチェインに入り、Bベリトの覚醒スキルにチェイン、一番攻撃力の高いBシャックスにアタック付与してチェイン、Ch2奥義が敵全体に放たれるのだ。これはPvPや、エンキドゥイベントの復刻で2個めのエンキドゥオーブが手に入ったならかなり猛威をふるうと思われる。これらが1ターン目1巡目に可能な動きなのである。
それはフォラスとこのSSRオーブがあって可能な動きであるが、これがないならば第2のイケメン、Bメフィストによって代替が可能である。(なお一部編成はやはりフォラスがド安定するのだが、それが運が絡むとは言え大体できるというのは後述する大幻獣討伐イベントで新たな意味を持つ)
このフォラス抜きルゥルゥのインキュバス軸編成であるが、インキュバスをフォラスの代わりに採用した形になる。この場合誘惑の追撃によってアタック2個めが要らないために、Bベリトを抜いても1ターン1巡目で覚醒スキルにたどり着ける。アタック強化は2巡目に為ってしまうがウァサゴにエクスプローラーを持たせておけば解決する。
だが、あくまでジェネリックフォラスバニーなのでメフィストに全て頼るわけには行かない。フォラスバニーにできてメフィストに出来ない(確実ではない)シチュエーションは「1ターン目1巡目クイックシルバー討伐」くらいである。
ヴィネの覚醒スキル1巡目に使うには、フォラスバニー、ウァサゴという前後列覚醒をばらまけないと行けない。この枠をメフィストにするとスキルのダイスが「6」しか成り立たないのでたやすくこの枠の交換はできない。このジェネリックフォラスバニーは手持ちを持っている上に更に追加で覚醒+1出来るという程度だろう。
なお、これはメフィストの「HP半分以下で出目が4,5,6に固定される」という特性なので例えば協奏などでBクロケルの代わりに採用とかしても大協奏時には却って列覚醒以上確定の強みが失われるので本当にこの調整は面白いと思う。闇雲な強化ではなく棲み分けが出来る、共存できる、本当にメギド運営はオーバーキャパでなければ良い調整ができる稀有な存在と言えよう。
まあ、それはさておき今回の話は次の話をするための前フリであったりする。メギドという良調整と良いイベントをやるのであれば、その逆を行いプレイヤーのモチベを失わせた運営も有る。
そう、次はレクイエムコラボという過去3年間でも最悪のイベントを行ってしまったFGOの話をしなければなるまい。