06「べきべき人間」をやめる
こんばんは。今日も一日お疲れさまです。
私はちょっとしたことで子どもにも夫にも怒りをぶつけていました。すると、「あっ、怒ったら負けだよ!ママの負け!」と言われて…
私たちの怒りの根源は、子どもでも夫でも上司でもない。環境でも政治でもない。たったひとつ、私たちが信じて疑わない『べき』だということだそうです。
子どもは大人の言うことを聞くべき。
ちゃんと勉強するべき。
約束には1秒も遅れずに行くべき。
人には診察にするべき。
夫は私に優しくするべき!
この自分が信じて疑わない『べき』を脅かされた時、私たちは怒りを覚えるというのです。
怒りは第二次感情であり、その裏側には第一次感情が潜んでいると言っています。第一次感情には、不安や心配、落胆や空虚感、悲しみなどいろいろな感情があります。
本来伝えるべきは、怒りの裏側にある第一次感情だそうです。
「ママは、あなたが時間通りに帰ってこなくて、何かあったんじゃないかととても心配したののよ。次からは約束の時間までには帰ってきてね」と伝えることができれば、怒りよりもよほど効果的なはずだそうです。
怒りを感じた後の6秒間が過ぎると、怒りの衝動が少し落ち着くと言われているそうです。
なので、怒りを感じたときは少し落ち着いて深呼吸をして、怒ることがほとんどないようにしようと思いました。