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【イベントレポート】アーキテクチャ Conference 2024

こんにちは!Akamaiマーケティング本部の中嶋です。
本日は11/26(火)に開催された「アーキテクチャ Conference 2024 in 浜松町コンベンションホール & Hybird スタジオ」に参加しましたので、レポートいたします。

ファインディ株式会社主催イベント「アーキテクチャConference 2024」

アーキテクチャ Conference 2024 とは

本カンファレンスでは、ご登壇者の方々に今一度システムの基盤となるアーキテクチャの思考法や手法といった全体像から、他社が実践した具体的な構築事例といった部分像までをお話しいただくことで、アーキテクチャに対する考え方を学び直し、発想を広げられることを目指しています。

公式ページから抜粋

アーキテクチャConference 2024の主な特徴

ソフトウェアアーキテクチャに関する最新のトレンドや実践事例を共有するセッションが多数ありました。基調講演では、著名なソフトウェアアーキテクトであるニール・フォード氏が登壇し、現代の分散アーキテクチャにおけるトレードオフの考え方について講演しました。また、カプコン、JAXA、ZOZO、イオンなど、国内外の大企業や専門家による32のセッションが展開され、実務に役立つ知見が共有されました。
その中でアカマイはGoldスポンサーで出展。

アカマイはGoldスポンサーで出展

アカマイは「分散型アーキテクチャの課題解決と最適化への道」というテーマで講演を行いました。


アカマイ・テクノロジーズ合同会社の登壇者

アカマイ・テクノロジーズは「アーキテクチャConference 2024」にて、「中央集中型クラウドと分散エッジクラウドの共存によるスケーラブルアーキテクチャ」というテーマで講演を行いました。このセッションでは、アカマイの専門家がエッジコンピューティングのメリットや、中央集約型クラウドとの効果的な統合によるスケーラビリティ確保の方法を解説しました。

Akamai Connected Cloudの提供範囲

具体的には、エッジコンピューティングを利用してAPIトラフィックの負荷を軽減する方法や、動的コンテンツのキャッシュ化による応答速度向上の事例が紹介されました。また、地理的条件やインターネット速度を考慮した最適な処理拠点の選択が、グローバル展開においていかに重要かが強調されました。特に、分散システムが日本国内外の高速なデータ配信と効率的なトラフィック処理をどのように支えているかが参加者の関心を集めました。

Akamai App Platformのメリット

Akamai App Platformは、特に分散システムを効率的に運用したい企業や、クラウドネイティブ技術を活用したいが複雑さを避けたい企業にとって、理想的なプラットフォームと言えると考えています。

・デジタル変革の加速: Kubernetesの複雑さを解消し、開発者の生産性を
 向上させることで、企業のデジタルイノベーションを推進します。
マルチクラウド対応: マルチクラウドや分散アプリケーションを構築
 したい企業に最適なソリューション

さいごに

このカンファレンスを通じて、モダンアーキテクチャの最新トレンドを知ることができ、非常に刺激的な1日を過ごしました。自分のプロジェクトやキャリアにおいても、新しい視点を取り入れたいと思います。また、次回の開催ではさらに多くの企業やエンジニアとの連携を深め、学びを広げていきたいと感じました。

当日の登壇動画・資料は下記リンクよりご確認ください。
アーキテクチャConference2024のアーカイブ一覧
アーキテクチャConference2024の登壇資料一覧

Findy Toolsより

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著者紹介

中嶋 一登
国内ISPのテクニカルサポートやネットワークソリューション営業を経て、 2024年8月Akamaiに入社。
現在はマーケティング本部Sales Development Representativeを担当。