BanG Dream! 10th☆LIVE DAY3 : Poppin'Party「Hoppin'☆Poppin'☆Dreamin'!!」 / 感想
ぽっぴんぱー!aka坂です。
2022年9月24日、バンドリ!10thライブの3日目Poppin'Party単独ライブに参加してきました。このnoteは、そのライブに参加した感想文です。
0.まえがき
※前書きに関しては2日前に書いています、当日に書いた感想は目次の①から見られます。
待ちに待ったポピパ単独ライブ。実はこんな気持ち悪いnoteを書いている自分も、ポピパの単独参加したことないんですよね笑
生でポピパ完全体を見たのは『NO GIRL NO CRY』1日目のみ。この時の記憶は鮮明に残っています。「なんでReturnsとDreamer's Goを両日披露してくれなかったんだよ!!」って。
これは公式が投稿したプロデューサーレターというものである。
久しぶりのポピパ完全体、超絶久しぶりの単独ライブ、劇場版公開後初めてのライブ、パズルのピースは揃っている。
プロデューサーレターには、「バンドリーマーの皆さんの気持ちも高まっているこのタイミングで」という文章には少し違和感を覚えたが(引っ張りすぎて最早絶頂を通り越しているのでは?笑)、それでも今回のライブは必見であると言える。どれくらい必見かというと、「今回の4Daysの中で一つだけ参加するとしたら?」と聞かれたら即答でポピパ!!!と答えるくらいのレベル。
さて、セトリの話をしよう。ポピパは何せライブで披露していない曲が山ほどあるので、その全てを回収することは無論困難であることは誰もが理解しているだろう。その中でも披露される可能性の高いと思われる新曲を列挙する。
・White Afternoon(願望)
・Photograph
・ぽっぴん’ドリーム!
・星の約束
・夏に閉じ込めて
この中でも、星の約束を推していきたい。ポピパを知っている人なら感じるであろういかにもポピパらしい曲調、過去の曲を彷彿とさせるようなフレーズ、劇場版ED曲、今までのポピパを全て包括し、次へと踏み出す一歩を感じさせる曲である。
White Afternoonはめっちゃ良い曲なので是非披露してほしい、まあ披露されないって分かってるんですけど、下手したら一生披露されないでしょう(泣)。
他にも聞きたい既存曲はたくさんある。しかしなんせポピパは曲数がかなり多い上に、ライブが他のリアルバンドに比べて少ないので、なかなか聞きたい曲を聞けない。。。最早ダブルレインボウ以前に発売された曲なら、どの曲でも聞けたら大満足してしまう。夢みるSunflowerとかどれくらいの期間披露されてないんだ?一回目の武道館以来とか?CiRCLINGで「輪!」ってやりてえのよ。走り始めたばかりのキミにも夏空SUN SUN SEVENも聴きたいのよ、、、
1.現地参戦した感想
一言で言えば””最高””だった。
約2年以上ぶりとなる単独ライブ、劇場版公開後で初の単独ライブ、そしてアニメ1期を彷彿とさせる演出、ライブの構成やストーリー性。これらの要因がうまく噛み合った結果が今回のライブだ。
本編に関しては1曲目「ぽっぴん’ドリーム!」から始まり、「星の約束」で終わる。この構成に関してはある程度予想できた人も多いのではないだろうか。
しかし今回のライブがその予測の範疇を超えた要因は11曲目「前へススメ」から「STAR BEAT!~ホシノコドウ~」を通して「星の約束」への流れである。
前へススメとスタビはアニメ1期の状況を再現したものだった。そしてこれは説明不要だが、星の約束はスタビの系譜である。つまりスタビがアニメ1期と劇場版を結びつけたのである。
他にもストーリーごとに3曲ずつ披露された序盤から中盤に関しても、選曲が申し分ない。どこのパートもそれぞれに良さがあった。約2時間30分の公園時間の中で、一切飽きる集中が途切れる瞬間がなかった。
ラストの挨拶も秀逸だった。伊藤彩沙が「今回のライブは今までで一番頑張った(意訳)」と喋っていた。そのMCの前にはイントロダクションが披露されており、その言葉に説得力が生まれた。
もはや今後今野ライブを超えることがあるのか疑ってしまう。個人的にはこのライブを超えるポピパのライブはもうないのかもしれない、今回現地にて参加できたことを誇りに思う。
2.アリーナ席の利点
私は今回の10thライブ、日付順にスタンド→スタンド最後尾→アリーナ一般前から3列目→スタンド最後尾。だった。
普段はアリーナ席を嫌っていた。それは単純に前の人の頭が邪魔でキャストが見えないからだ。スタンド席は傾斜になっているので、基本的にステージ全体が見渡せる。
アリーナ席とスタンド席の違いは、ライブを浴びるか鑑賞するかの違いだと思う。物理的にも精神的にも。
2日目、スタンド最後尾だった私はとてもじゃないがノレる状況ではなかった。それは客席がガラガラだったという別の要因もあるのだが、それ以上にライブを客観的に見ているような気分に陥った。あまりにもしんどかった。
アリーナ席だった3日目は、前日と打って変わってライブに参加した気分になった。自分自身がライブの一部になっていた。
ここから先はライブとは関係ない話です
3.理性で感じるライブと本能で感じるライブ
今回ポピパのライブに参加していて、RASのライブに参加した時とは違った、楽しさを覚えた。
簡単にいうとポピパのライブには頭で考えることが必要で、RASのライブには直感が大切だった。極端にいうとクラシックとヘビーメタルの違いみたいな。どちらも素晴らしいけど、ベクトルが違う。
さらにいうと、合同ライブにおいては盛り上がる!以外の利点がないように思える。