ユメモ03
引越し
古いアパートみたいなところ
3階建くらいの木造
ボロボロしている
外観はみえない
3階の部屋になる
お風呂の部屋と自分の部屋の2つをもらう
お風呂の部屋は正方形の大きな掃き出し窓があって街と下の駐車場(原っぱ)が見える
開けると10センチくらいのスノコみたいなのが飛び出てる
実家の縁側みたい
手すりもなにもなくそのまま落ちる
ソワソワする感じ
遠くの方は実家からの景色に似てるが
近くにはてかてかしたエメラルドグリーンや
ブロンズの配管が剥き出しの工場
水蒸気が時々吹き出す
雲は薄いオレンジとピンクで暗い
怪しい天気だ
すごく面倒だったけどお風呂に行く
廊下を挟んで隣がお風呂
軋むベッドとシャワーとその窓がある
金属のベッドにはマットレスとシーツしかない
基本ボロボロで少し嫌だ
ベッド濡れるなって思いながら
ベッドに座ってぼーっと
シャワーを浴びる
窓の前で
夜中だから暗いけど
雲が少し光ってるから電気はつけない
銀色のシャワーは割と気に入った
シャワーの浴び方がよくわからない
眠たいし寝たり起きたりでシャワー
よく見たら黄色のワンピースを着てる
だから洗えないのか
ワンピースを脱いでベッドに丸めて置く
キャミも脱いだ
急いで体を洗って
窓を見る
この景色と危なっかしさは好きだ
暗くて部屋の全貌が見えない
下にはよく分からない模様の
擦り切れたマット
明日明るくなったら全部掃除しよう
と思いながら服を着る
窓の前で
(多分明るいのと、景色から目が離せないから
誰かが下に車で来てる
男の人だけど知らない
電気の接続が悪くて部屋の電気が
チカチカしちゃう
見られたくないので頑張って消すが
難しい
だけど男の人は気づかなかった
きっとここは素敵な部屋になる
素敵な家具と小物を揃えて
素敵に暮らしたい
そんな風景を思い浮かべる
なぜか2人で暮らしてる風景
誰かは見えない