子どもは父親似か?母親似か?
こんにちは、林明臣です。
先日保育園に息子を迎えに行きました。
4歳児クラスになって担任が変わってから初めて迎えに行ったんですが、担任の先生から僕と息子がそっくり過ぎてびっくりされました。
うちの息子は完全に父親似で、僕の子供の頃の写真を見るとまるで生き写しのようです。
よく一般的には、『息子は母親似、娘は父親似になり易い』と言われております。
それはなぜなのか?
実は生物学的には根拠があるようです。
皆さん染色体って覚えてますか?
昔学校で生物の授業で勉強した、遺伝子情報を伝える為のものです。
子どもというのは、父親と母親から23組の染色体を受け継ぐようですが、実は性別を分ける23組目の性染色体と言われるものが父親似か母親似かを分けているそうです。
性染色体にはXとYがあり、
「XX」の組み合わせだと女の子、
「XY」の組み合わせだと男の子となるそうです。
そしてそのXとYの染色体は伝える遺伝子情報に違いがあるとのことです。
X染色体は、
体の機能や構造、顔つきや性格の一部など生きていくために重要な遺伝子情報がのっていますが、
一方のY染色体には生殖器をつくる遺伝子情報しか無いようです。
父親が息子に伝える情報少ないですね、、
そして、男の子は母親からX染色体と父親からY染色体をもらう為、見た目などに関しては母親からの遺伝子情報のみになっているので母親に似やすく、
逆に女の子は、母親からも父親からもX染色体を受け継いでいるので、男の子よりも父親の見た目の影響を受け易く、父親に似やすいとのことです。
なかなか興味深いですが、
それでもうちの息子は見た目も性格も拗ねた時の態度も父親似なので、あくまで可能性の問題です。
どちらに似てようと、愛する奥さんとの子どもは可愛くて仕方ありません。
ちなみにそんな息子も寝顔だけは奥さんにそっくりで、奥さんと似た一面を見せてくれる時が一番息子を愛おしく感じる瞬間です。