300名のフォロワー様に何か恩返しをしなくては企画(2):辛かったけど飛躍的に文章力が上がった経験を語ってみる

企画(2)としましたが、だいたい(2)で終わってしまうtunoでございます。

企画(1)をご覧になってからお読みいただくとわかりやすいかと思います。
https://note.mu/akaituno/n/n99424f5b1074

さて、言葉のリズムのパターンについて続きを書くのかと思いきや、違う話題です。いきなり言葉のリズムを深堀しても、それこそ何のこっちゃ?になるので。そもそもボクも未だ勉強中の身。(→何気に3パターンのリズムをつなげてますw 記事構造でないとわかりにくいですよねw)

タイトルに副題としてつけた文章ですが、
「辛かったけど飛躍的に文章力が上がったとある経験」
ではダメです。
「辛かったけど飛躍的に文章力が上がった経験を語ってみる」
が良いのです。(文章に正解はないので、ベストではなくベターという意味です)

理由はいくつかありますが、ひとつだけ。

「辛かったけど飛躍的に文章力が上がったとある経験」だと、
「上がった」の後に「とある」と別の単語が平仮名で続きます。読み手は一瞬文章の区切りを探してしまいます。一瞬だけど頭が混乱します。読むリズムが狂うのです。

なので、これを解決しようとすると、

「辛かったけど飛躍的に文章力が上がった、とある経験」
うん、リズムが戻ってきましたね。

でも、タイトルで句読点を多用するのも何んですねー。
そういう場合は、平仮名が続かないように言葉を置き換えます。
「辛かったけど飛躍的に文章力が上がった経験を語ってみる」
うん、これも頭が混乱することなく読めますね。

ここで、
「辛かったけど飛躍的に文章力が上がった経験」
でも良いんじゃない?という意見が出てきそうですね。それでも良いです。
ではなぜボクは言葉を付け足したか?

文章のインパクトを見てみましょう。

「辛かったけど飛躍的に文章力が上がった、とある経験」
「辛かったけど飛躍的に文章力が上がった経験を語ってみる」
「辛かったけど飛躍的に文章力が上がった経験」

ここまで来ると人それぞれ。でもボクは、

「辛かったけど飛躍的に文章力が上がった経験を語ってみる」
にしました。

「タイトルにはリズムが狂わない範囲で可能な限りの情報を入れ込め!」
それが師匠の教えでした。

蛇足です。
メディアなんかで文章を書くことを目指していらっしゃる方用。

一度、上記のことをリセットしてください。上記は自分の経験を書くことが前提なので。メディアは他者の経験を書きます。

では、ここで。

有名人である文豪の赤井さんに取材をして、文章力を身に着けた経験を聞きます。
その場合の記事タイトルは、

「辛かったけど飛躍的に文章力が上がった経験を赤井氏が物語る」

になるかもしれませんね。有名人の場合、名前だけでも「惹きになる情報」になるので、必ず入れます。
メールマガジンのタイトルだと、惹きになる言葉を頭に持って行くので、
「赤井氏の文章力を飛躍的に向上させた悲しい思い出とは?」
とかになるかも知れません。

もちろん、今回提示した例文はベストではありません。
あくまで例文です。

「タイトルにはリズムが狂わない範囲で可能な限りの情報を入れ込め!」

こんなことを毎日繰り返しやってました。
少しでも皆様のご参考になれば幸いです。

ではでは。

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