企画のヒント:それ、オレがやる意味あるの? (そのうち有料にするかも)
企画に行き詰まったときに意識するようになった言葉。「それ、オレがやる意味あるの?」。元々は編集部にいたことき編集長言われまくった言葉なんです。なんで正確には「それ、ウチの媒体がやる意味あるの?」ってなります。恥ずかしながらそのときは勘違い、いや深く考えていませんでした。
企画を編集長に見てもらったときに、「それ、ウチの媒体がやる意味あるの?」と指摘されて、「そうーだよなー、こんなの他社がやってそうだよなー、ボツだな」としか思っていなかったのです。「他がやていないような企画にしなきゃ」ってね。目線は他社に向くだけでした。でも本当は自分にも向けなちゃ駄目だった。
誤解を恐れずに、ちょー簡単な例をあげると…
『月刊水族館』編集部の場合。
「選挙特集やりましょ!」→「それ、ウチの媒体がやる意味あるの?」
「選挙特集やりましょう!水族館に関係する政策集めてみます!」→「もう少し詳細詰めてみて」
ってな具合です。
奇抜なことを考えるっていうか、自分達のならではの切り口を掛け合わせる感じ。
「それ、ウチの媒体がやる意味あるの?」ってのは、「やらない」じゃなくて「ウチがやる意味」を作り出すってことだったんです。そのためには、「外にも内にも視点を送らないと」ってことです。
当たり前の話に聞えますが意外とみんなできていない。わかっているが忘れちゃう。「それ、オレがやる意味あるの?」と自問自答することを基本として、悩んだら立ち返ることにしています。
するとどうでしょう!ボツにした企画がブラッシュアップされてよみがえることがあるんですねー。エコですねー。アイデア出しなんて限度があるんでエコが一番です。
企画は「企てを画すること」って上手いこと言う方もいらっしゃいます。企てを絵にする。アイデアを絵にするんではないのです。アイデアが降ってくるのを待つのではなく企てていくんです。
はい、偉そうに言ってますがボクはまだできていましぇーん(泣)。
noteはコラボとか面白いじゃないですか。コラボまでいかなくてもゲリラ的な遊びを企画して楽しませてくれる方もいる。実は、「企画」のヒントを提供して、いっぱい企画してもらって、ボクは参加者として楽しませてもらう!ってな企画なのです(笑)。
さて、企てていきましょう!企てるときには「それ、オレがやる意味あるの?」って意識してみましょう!すべてはボクを楽しませるために(爆)!