【本43】シンクロちゃん 一瞬で人生を変える「10秒スイッチ」の法則

この本は、「自分と向き合う」ということを考えていたときに出会った本です。
中は、マンガでストーリーが描かれていて、その説明がマンガの合間に文章で書かれています。
「本を読むのが苦手…」という人にも読みやすいと思います。

やり方も面白く、「やってみようかな!」と思わせてくれます。

また、コラムという形で実際の体験談が書かれていて、とても分かりやすく、イメージしやすかったです!

ぜひみなさんも「10秒スイッチ」やってみませんか!?

☆本の内容☆

「10秒スイッチ」は「シンクロニシティ」を起こすもの。

「シンクロニシティ」は、「〇〇したい」と思っている時の周波数に合うものと出会える。
でも自分の気持ちを理解できていないと「〇〇したい」が分からないから、シンクロが起きない。
自分を理解しないと、人にも理解されない。
「いま」何を感じているのか。
何を考えたのか。
このことを「意識して言葉にすること」が大事。

自分の気持ちを感じること。
それを言葉にしてみること。

出来てないな〜。。と思いました。
自分に必要なことの一つ、『自分自身と深く向き合うこと』の一歩です。

最初は3秒くらいでOK!
自分のペースでやってみましょう!

自分の気持ちに気付くことに慣れてきたら、自分にOKを出してあげる。
自分に「×」ばかり付けないこと。
「こんなこと出来て当たり前」と思えることにもOKを出しまくる!
『朝起きた私、エライ!』
ネガティブな感情に気付いた時も、
『ネガティブな気持ちに気付いて、認めた私、エライ!』
この積み重ねで、『あるがままの自分でOK』と思える気持ちが育つ。

特にネガティブな感情に気付いたときのOKは、なかなか難しそうですよね。。
少しずつOKを出せるようになれば大丈夫!
自分の気持ちと向き合って、自分にOKを出してあげる。
私もどんどんやりたいなと思いました。

行動できなくて責めてしまうとき。
「こうあるべき」「~でなければいけない」が強いと、その基準以下のことには『×』をつけてしまいがち。
「何かをやろうとしたこと」より「できなかったこと」に注目してしまう。
「できなかった」と思うということは、「何かをやろうとした」ということ。
これに気付くことが大事。
「何かをやろうとした大本の気持ちは何か」がちゃんとわかっていれば大丈夫。
徹底的に自分に寄り添う。「何かをやろうとしている気持ち」に焦点を当て続ける。
「自分を受け入れる」「自分にOKを出す」ということは、絶対的な味方になってくれるもう一人の自分を自分の中に住まわせてあげること。

人は欠けている部分に目がいくようになっているそうです。
無意識にそう思ってしまうのなら、意識して「欠けていない部分」に目を向けるようにすれば良いのです。
なかなか難しいことですが、「できなかった」ことに対して言い訳をして正当化しようとするよりも、「できなかった」じゃない部分(何かをやろうとした気持ち)に焦点をあてて、自分にOKを出そう!

なかなか直らないクセで責めてしまうとき。
時間軸を長くとってものごとを観ること。
「結果オーライになればよい」という感覚を育てる。
どんなに直らないクセがあって責めることがあっても、最終的に「結果オーライ!」と、最後は0.5%プラスが上回る状態を作ってあげる。
ただし、これは10秒スイッチを続けてきた人にだけ効果がある。
未来を信じられる自分が育っていることが条件。

そもそもクセってなかなか直らないからクセなんですよね(><
だから自分を責めてしまうこともあると思います。
そんな自分にOKを出すのは難しいですよね。
そんなときのヒントになるのが、「時間軸を長くとってものごとを観る」こと。
表面的にではなく、これまでの10秒スイッチをきちんとこなしてきた人なら自分を信じることができるということですね。

「素敵」と思う感覚に意識を集中して10秒スイッチをすることで、自分にとっての「素敵」に出会う方法。
自分が出会った素敵な人やモノ。
そんな素敵なことに出会ったら、その瞬間に素敵ポイントを報告する。(自分に)
「カフェで笑顔が素敵なスタッフの人に会ったよ」など。

これは潜在意識にも関係するんですが、潜在意識には主語がないので、「人を素敵と認める=自分を素敵と認める」ということになります。
素敵なものを見つけていくことは、自分も素敵にしていくことになって、さらに「素敵な者同士」が引き合ってシンクロすることで引き合っていく、ということなんです。
それってすごく良いと思いませんか!?
自分が「素敵だな」と思うものを意識して、言葉にして自分に伝えていくことで、自分も素敵になっていって、さらにステキなものを引き寄せるなんて!

失敗した自分をダメだと思うとき。
表面的なポジティブでは、本音の不安を見ないようにしているだけ。
大きなシンクロスイッチは、心の深い部分にあるので、深く認めるほどに大きなシンクロスイッチを押せる。
でも、ショックな出来事や大失敗は、誰でも目を背けたくなる。
認めたら怖い、傷ついてしまうかもしれない、自分には価値がないと思いたくない、と奥底で感じているから。
嫌なことがあったら、小声でいいので「あ〜、〇〇が嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ」と集中して唱えまくる。
嫌なこと、できていないことを深く認めて、現在地を理解すると、自分を責めてグルグルする状態をリセットできる。
そして本来進むべき方向の選択を取ることができる。

嫌なこと、失敗したことを深く認めることは勇気がいることですね。
でも自分の正直な思いに、深く寄り添ってあげることって、とっても大切です!
そこから前に進むために、必要なリセット。

悩んでグルグルしてしまうとき。
「やりたくないけど、やらなくてはいけない」
「早くやった方がいいのに、先延ばしして取り組めない」
葛藤している気持ちを両方そのまま認めてOKを出していくこと。
①揺れている両方の気持ちを認めてOKを出す。
②振り子は中庸におさまっていき、止まる。
③「本当はどうしたい?」と自分に問いかけてみる。
そうすると、問いかけの答えのヒントが、直感として降りてくる。

揺れている、どっちの自分もOK!
そう認めてあげることで、本当の気持ちにアクセスすることができる。

「本当はどうしたいのかわからない」
「本当は何がしたいのかわからない」
嫌だと思っていることをそのまま認め切ったときに、ようやくサインに気づける。
体がフッとゆるむので、気づく余裕ができる。
大きなシンクロスイッチは「絶対に認めたくないこと」の奥にあるケースがとても多い。
それを認めた途端、本来望む方向へ大きく動き出していく。
「わたしはいつもベストな選択をしている」

常識や固定観念に捉われず、自分の気持ちにとことん集中してあげること。
とにかく深く深く、自分の素直な気持ちに寄り添って、OKを出してあげること。

未来がうまくいくと信じられないとき。
昨日の自分より、ほんの少しでも前に進めている自分の成長を認めてOKを出す。
過去の自分のおかげで今の自分がある。
過去の自分に応援されていることを感じ、感謝すること。
自分の小さな成長を、過去の自分に報告し、「ありがとう」と伝える。

過去の自分がやってきたこと、考えていたことが積み重なって、今の自分になっている、という当たり前のことを意識したとき、感謝の気持ちが湧いてきました。
今の自分の試行錯誤も、行動も、未来の自分に繋がっていて、未来の自分から「ありがとう」が届いてると思うと、嬉しいですよね。
たくさん自分にOKを出していこう!!

今の自分に、そして生まれてきた自分にOKを出すということは、命をつないでくれたご先祖様たち全員にOKを出すこと。
「自分は素晴らしい存在だ」と自分にOKを出すことで、ものすごい数のご先祖様たちからの応援が、あなたに流れ込んでくる。



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この根っことなるのはこれだと思う!


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