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自分じゃない誰かの物語
ふとした時に、これは私の人生なのだろうか⁇と思う時がある。
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「あれっ。今私北海道にいるんだ。」
と、小さい時も大学生になった時だって北海道は遠いところだと思ってた。そもそも、生まれ育った県から出ること自体、特別で、飛び出した先は未知の世界が広がっているんだとワクワクしていた。その感覚はいつの間にかなくってしまったようで。
いや。なくなってしまった。というよりは、知ってしまったんだ。
どこへ行こうが、そこにはだだ陸があり、人がいて、生活をしている地であることに変わりはないのだと。
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#日々を旅するようになってから、明日沖縄に行こうが、神奈川へ帰ろうが、それはただの移動でしかなくて、近所のスーパーに行くのとなんら変わらない日常の一部になった。
でもそれは、どんな時だって旅をしているということ。
日々が旅ということ。
今日作ったご飯も、北海道で買い物して、北海道で作って、北海道で食べる旅のご飯。
「ふぁ。贅沢なごはんやなぁ。あっ、これ私の人生か。」
と、この旅の日々が大好きで、愛おしくて。どこか他人事のようにさえ思えてしまうけれど、この先の物語もどうか主人公でありたいと思う今日この頃です。
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どこへ行こうが終わらぬ旅の日々を、わたしと共に生きていく。