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どうする、決算審査。
2023/8/31からの町議会定例会9月会議。
昨日は補正予算、今日から9/19までが決算審査と、後半に入りました。
今日は15時、予定より1時間半ほど早く終わりました。
後で傍聴の感想を、こちょこちょと書いていきたいと思いますが…
先ずは「決算審査」を説明します。
決算審査は行政評価
決算審査は
「議会が決定した予算が適切に執行されたかどうかを審査するとともに、各種資料に基づいてその行政効果や経済効果を測定し、住民に変わって行政効果を評価する」(議員必携)
とあります。
しかしながら、後述のように執行事実は変わらないので…
決算がそのままスルーなんてことも多いのが実態。
ボーっとして生きてんじゃねぇーよ!
ってやつです(苦笑)。
たとえ議会が決算を「不認定」したとしても、執行された事実(予算を使ったこと)には何ら変化はないので軽視されがちなのです。
不認定にしても意味ないの?
しかし、「不認定」の場合…
1.首長(町長)に説明責任が生じる(地方自治法233条7項)
2.予算編成に影響を与える
という効果があります。
だから、不認定にしよう!!
ではなく…
決算(行政評価)を次の予算に活かす!
最重要なのは、
「審査の結果は後年度の予算編成や行政執行に生かされるよう努力すべきである」(議員必携)
要するに、決算が次年度以降の予算に対して、有機的につながっていくようにすることが、議員の責任でありミッションです。
さて、どのような評価をするでしょう。2023/9/21に決っされます。
写真は、
決算審査日程(案)写し
時間割は前が早く終わると繰り上がるので、あくまでも目安。興味関心のある科目は傍聴をおすすめします。
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