大人のエスカレーター
どもども。赤井 ライトでございます。
ここ最近、初めての経験というものをよくしています。
例えば、初めてのオンライン授業。
これに関しては前回の記事でもお話ししたので割愛させていただきますが、
やはり困惑することもしばしばあるわけです。
あとは、個人活動も初めての経験です。
おそらく、ここ最近で1番の大きな「お初」はこれですね。
今まで放送活動をするといえば、
高校の放送部でしかしていなかったので、
必ず団体で行動を共にしつつ、役割分担をしていたわけです。
しかし、そんな部活から引退した今、
僕は自分一人で番組の構成やトーク、編集をしなければいけません。
これがまあ大変なわけですよ。
作業効率がまるで段違いでして、
一人でやるとなると、必然的に一つの作品にかなりの時間を要します。
時間の流れと共に疲れも溜まってくるので、
長い時間集中力を持たせなければいけません。
自分も1人のただの学生からそんな状況に自らを投じてみると、
やっぱり大人ってすごいなと思うわけです。
よく高校生の時に大人の方々から言われました。
「学生は勉強してるだけでいいから羨ましい。」と。
はっきり言います。これには誤解があります。
学生が勉強だけしてればいいというのは大きな間違いで、
本当はもっといろんなことを考えなきゃいけないのです。
特に人間関係とかに関しては
自分含め皆がまだまだ未熟者であるがゆえに、
よりややこしいことになったりします。
そういう点で学生もなかなか生きづらいものなのです。
でもね。
いざ大人に近づいてみると、
さっきの言葉が出てきてもおかしくないなって思うんです。
(まだまだ大学生ではありますが)
だって、学生は勉強が仕事とか言いますけど、
極端なことを言えば、それは全て自分のためなのです。
だから、勉強をするもしないも自分次第。
でも、社会人は違うわけです。
クライアントだの上司だの、気を使わないといけない相手が
世の中に大量にいて。
その上で自分のアイデンティティも守らなきゃいけない。
これって、冷静に考えるとすごい大変なことだと思いませんか?
もしかしたら、この記事を社会人の方が見てくださっていたら
声を大にして言いたい。
「あなた、すごいですよ」と。
大学生から見ると、社会人の方って本当にすごいと思うんです。
しかも、その仕事を平然とするんですから脱帽です。
でも、残念ながら世の中にタイムマシンがなければ、
自分の成長を止められる不老不死の薬なんてものもないので、
自分もいつか社会人として活躍しなければいけない時がきます。
とある有名な歌にこんな歌詞があります。
「大人の階段 登る♪」
でも、僕が思うにその階段は階段じゃない。
永久に動き続ける上りエスカレーターみたいなものだと思います。
そのエスカレーターに一度乗ったからには
これから来るべき未来に対して準備をしなければいけません。
僕はこの大学生という期間は絶好の準備期間だと思っています。
よく大学生は、人生の夏休みと言われたりしますが、
結局夏休み明けの授業で楽ができるのは、
夏休みの間に計画的に宿題を終わらせた人なのです。
そのことを肝に銘じて、自分も頑張ろうと思ってます。
「あなた、すごいですよ」
いつの日か周りにこう言われる日を夢見て。
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