職場でリーン・コーヒーやってみた話
前回記事で退職した話を書いたのですが、転職先では楽しく過ごしています。その後入社1か月目で異動になりましたが、楽しく過ごしてます。はい。泣いてないです。
弊社の様子
若い人が多い。30代>20代>40代でそれ以上がいない(多分)。
私が所属している部署は平均年齢30代。上下関係はそんなになくて、みんな仲良しな感じ。全員基本的にはリモートワークorSESなので、会うことは少ない。
たまに顔を合わせる日はご飯食べながら雑談するけれど、「たまに会う人との雑談」ってめちゃめちゃ難しい。「最近どう?」くらいしか聞くことなくないですか?(一コミュ障の見解です)
びばさんのふりかえりam視聴した
そんなとき、びばさんのふりかえりamを視聴して、初めて「リーン・コーヒー」という手法を知りました。
ふりかえりって同じ開発チームを前提としていて、弊社では取り入れ難しいかなあと思っていたのですが、これなら試せそう!
開発環境のカイゼンは一旦サブ目標くらいに据えておいて、社内の心理的安全性の確保と雑談の多様性を目的に取り入れてみることにしました。
リーン・コーヒーやろうぜ!
とはいっても、「雑談の枠組み」として取り入れる目的なのでルールは下記にした。(ほぼ闇鍋寄りですが)
①紙に話したい/聞きたい話題を一人3つ書く
②紙をシャッフルして1枚引く
③紙に書かれたトークテーマについて話す(そのトークテーマを書いた人が最初に話す)
④時間制限なく、全員が話し終わったら②に戻って繰り返し(大体20分/1話題)
取り入れてみた結果
すごく楽しかった。いままでは雑談の間も、みんなが無言にならないようにみんながずっと気を張って話題を拾い続けていた感じがあったけれど、話題が用意されているだけでこんなに話しやすいんだなあと思った。
また、話している間はテーマが書かれた紙を机に置いておくので、話が脱線しても「〇〇の話だったっけ。Aさんは?」と話題を無理なく戻して全員の話がきちんと聞けたのでよかった。
例えば、「座右の銘は?」のような普段の会話の流れでは絶対に出ないような話題も紙に書くだけならすんなり書けるのでおもしろい。卒業アルバムのおまけページに書く質問みたいで。
終わった後、「楽しかった~」という声が自然と聞けて嬉しかった。
今後の予定
これからも無理なくできる範囲で続けていきたい。
いまの運用だと、話題が楽しい方向に集中してしまいがちなので、悩みや不安、挑戦したいこととかも共有できる場になるといいなあ。
ふりかえりamで aki.mさんが話されていた、「ファイブフィンガーでそれぞれが自身の現状を振り返り」&「リーン・コーヒー」をそのまま取り入れてみたい。現状の振り返りからネガティブ面も掬い出せるような、掬い出しやすい空気を作れるような振り返りが運用できればいいな~と思う。
本当に気軽にできる振り返りだし、アイスブレイクに持ってこいなのでオススメです。
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