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いつか挑戦したいベルト織り


いつか、挑戦したいことがあると言うこと

それは未来の自分の生きる意味を一つ作っておく事


いつか、その挑戦をする時が来るまでお楽しみを一つ残しておく様に


ベルト織とは?


私のいつか挑戦したいこと

それはベルト織り

今や、柄のついた紐やそれなりに綺麗な紐さえ100均で買える時代

それでも、どうしたって自分で紐を織ってみたい
そう思ったのは、その紐の美しさに魅せられたから


バンド織り(バンドおり、英語:inkle weaving)とは、インクルルーム(英語:inkle loom)と呼ばれる簡易織り機を用いた織物手法の一種である。バンド織り自体はシェークスピア恋の骨折り損に登場したことがある。米国に1930年代ころに持ち込まれたとされ、起源はその数世紀前と考えられている。

この手法は、一般的にストラップやベルトなど帯状のものを織る際に活用される。

Wikipediaより引用

バンド織り、ベルト織りなどと言い
(伝わる地域によって呼び方も違うのかも?)

ベルト織に使うちいさな織り機も
インクルルームと言う卓上用のものから
4つ角に穴の空いたカードを何枚も用いて織るものまで様々な種類があるよう…

ちなみに画像のものは、私の愛用の織り機で
フィンランドのピルタナウハ織りのもの

この形状の物は、部屋のどこか引っ掛けらる場所に織り機を通した糸束をかけ
反対方向を自分の手元に繋ぎ
そこで織って行くもの

数センチほどの幅の小さな紐織るのは普段の織り機を扱うのとは少しばかり訳が違うように私は感じました


手織りの本


ベルト織りをする時に参考しているのが本とYouTubeの動画

情報が少ないベルト織りですがこんな本を見つけました
手織りの本にも少しベルト織りの作り方が載っています

編み物を始めた時、編み図はちんぷんかんぷんで
もしかしたら、一生理解できないかもと思っていたのですが
いつの間にかスラスラ読めるように

ベルト織りの図案もそんな風にいつか読めるようになる日が来るのでしょうか…

そして、いつか
今はアシュフォードのストールを織るほど大きさの織り機しか扱ったことのない私が
憧れのヤノフの織り物を織りを織れるようになる時が来るのでしょうか…


縫い、織り、編み



手芸の中でも…


ところで、なぜ織り機をすでに持っているのに挑戦していないのか?と思うかもしれませんが
過去に何度か挑戦したのですが
なかなか理解が難しく

そして忙しい日常に流されているうちに、あっと言うまに数年が経ってしまったんですね


と言うのも、色々な手芸に挑戦して思うのは

この手織りする時が、準備に1番手間がかかると言うのが大きな理由

編み物も刺繍も、編み出すまで
また縫い出すまでにはそれほど手間は掛かりませんが

織物は、織り出すまでが編み物と刺繍に比べかなり手間です


そのため、ついつい忙しい日々の中では
簡単に手につけられる編み物や刺繍に流れがちになると言うのが理由なのです


眠ったままの未来のお楽しみたち


「紐なんてさ、別に買えばいいじゃん」と言ってしまえばそれまでの紐を織ると言う事

ーそこに、山があるから。
といった登山家のマロリーのように

手芸も、わざわざ手間と時間をかけてでも
作ることに意味があると思うのです

お楽しみを未来にもっと残すように、ベルト織りはまだまだだあたためているところだと思いながらね



▼  絵、エッセイ、絵本なども書いています


akaiki×shiroimi







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