わたし、性教育に目覚めました。
私、性教育に目覚めました!
なぜか・・・?
3歳の長女。「うんち」「おしり」「おまた」「おしりかんちょう(なぞ)」「おちんちん」等、あらゆる言葉を保育園で覚えて、楽しそうに連呼!
ひゃー、楽しいよねえ楽しいよねえ、、と思いながら、さてこれをどう対応していいか、私分かんないぞ。と。
あるときは、「子どもが生まれる」ことに興味を持つ娘。
お母さんは、縦だけど「〇〇ちゃん」のお母さんは縦?横?
↑これ、意味わかりますか??
夫はわからなかった。
私は、一瞬考えて、、、「あー!お腹の傷のことね?」と反応したら、
「うん!そうそう。縦?横?」
もうお分かりですか?
そうそう、帝王切開の傷のこと。
私は長女を緊急帝王切開で産んだので、「縦」。
一緒にお風呂に入ったことがある、友達のお母さんは、計画帝王切開だったので「横」。
「〇〇ちゃん」のお母さんは、自然分娩なので、お腹に傷はない。
どう説明しようかと、戸惑ったけれど、ここは正しく伝えようと。
「子どもを産むのは、いろいろな方法があるんだよ。お母さんみたいにお腹を切る人もいるし、おまたに赤ちゃんを産む穴があるから、そこから産む人もいるんだよ。〇〇ちゃんのお母さんは、その穴から産んだって聞いたよ」と。
そうしたら、自分にも「あかちゃんを産む穴」があると知って、喜ぶ娘。
そして、極めつけは、家から保育園に行く道の途中にある、アダルトビデオのお店。きれいな女の人の写真がたくさん貼っている。店の前には、子どもが好きそうな大きなゴリラのぬいぐるみまで丁寧においてある。
「ゴリラさわりたーい!」と近寄る娘。近寄りたくない私。
いつか娘に質問されたら、どう説明するんだ、私。。。
という、いろんなことがあり、「性教育」を学び始めました。
学び始めたら、目からうろこ!
大人が持っている「性」のイメージは、子どもには関係ない。
というか、「性」って漢字のとおり、「命」や「愛」のこと。
その大切さを伝えるのが「性教育」。
今は小学校4年生から、性教育が始まるらしい。
内容は、私たち大人が学んだことと同じらしい。
でも子どもたちの置かれた環境はまったく私たちとは違う。
ちょっと電車に乗れば、歓楽街。
ちょっと携帯触れば、性にあふれたサイト。
そのうち、手が離れていく子どもには、
自分の大切な体、命を自分で守れるようになってほしい。
その気持ちで他の人も大切に思ってほしい。
そう思って、性教育を学び、
性教育のインストラクターにもまもなくなります。
子どもたちに大切な命のこと、愛のことを伝えるのは、
親をはじめとする大人からのギフトだと思う。
いつ初めても遅くないけれど、
「おちんちん」「おしり」と「性」の入り口に興味を持ち始める3歳が最初のはじめ時らしい。
育休留学生よ、どこへゆく。
いや、子どもの心と体を大切に守りたい、自分を好きになってほしい、そんな軸に、「性教育」もあるのだ。
そんなのをまとめて、育休留学生あかいひとみ、勢いでラインアカウントも作ってしまいました笑。育休留学中に学んだことを少しでも周りの人に届けて小さくても社会貢献したい、そんな想いが溢れ出て、作ってしまいました。
育休留学生、どこへ行く。。
つづく。