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蘇る昭和、失った平和(2024.12.19)

今日は夜から課の忘年会でした。
17時頃になると職場内で謎の'''オーラ'''が蠢き始め、その圧によって私は胸の鼓動が止まず、トイレで15分間心を落ち着ける時間を要しました。

今回参加するメンバーも、課長以外の全職員という鬼畜ぶり。歓送迎会や忘年会、新年会は全員出席という暗黙の掟がありますが、今回は課長だけ欠席。課長がいない忘年会ってなんですか、異常だと思います。


そして飲み会が開始。
私は角席を押さえる予定だったのですが、なぜか今回だけくじ引きシステムになってしまい、ど真ん中に座ることになってしまいました。若手に対して「注いで回らんかい!」と言われるのは当たり前で、他者を馬鹿にしたり叩いたりしてよい雰囲気も形成されていたため、そういったことも起きていました。


ですがそんな中、私は2時間とにかく耐え忍ぶことに成功します。ここから2次会前に抜けることができれば私の勝ち。


しかし、帰り組の3人と一緒に店を出てから歩いていると背後から大声で私の名前を叫ぶ声がします。70代の昭和のボスです。70代の昭和のボスは帰り組の4人の中でも特に私と関わりが強かったため、泣く泣く2次会に突入することになりました(ちなみに他の3人は私を生贄にして帰りました)。そして70代の昭和のボスと9人の戦士達が生き残り、2次会へ。


2次会はガールズバー。こちらは30分で終わったので傷は負わずに済みましたが、他の若手先輩に「30分すぎたらすぐ出て抜けようぜ」と言われたにも関わらず、気がついた時には先輩は私を捨てて先に帰っていました。また、ガールズのトークなどを聞いていると20代後半ぐらいなのかなと思っていたのですが、21歳ということで私と同級生であることが判明し、人生レベルの格差に激しく心を痛めました。

次に3次会。ここは40代の昭和の上司の行きつけのお店だそうで、中に入ると既に役所の職員が席を占領しており、どうやら昭和の役所職員達の園のようでした。

その中には昨年度職員を病気休暇送りにした罪で他課へ異動することになったパワハラ上司の存在もあり、「お久しぶりです」と言うと「うるせェ!」と頭を叩かれました。ただの挨拶だけで済んだのでよかったです。


その闇鍋のような空間の中で必死に命を繋ぎ止めていると、70代の昭和のボスがカラオケの曲を入れ始めました。

何の曲だろうと思って気になっていると、「お前、歌え!」と言われて歌うハメになりました。歌詞どころかメロディすら全く知りません。50も歳が離れているのに歌えるわけないじゃないですか。しかも知らない役所の職員達で埋め尽くされている中でです。


まあそんなこんなで生きたまま終電前に店を出ることには成功したのですが、まさかの1分間に合わずで終電を逃し、タクシー代5000円を出費することになりました。また2万円弱飛びましたね。


もうさすがに今年の忘年会はないので、あとは来週いっぱい労働を頑張って年末を迎えたいと思います。最悪来週は全部残業しないと終わりそうにないです。とほほ

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