☆煉獄さんに学ぶ、社畜の持つべき「強さ」について(2023.5.22)
こんばんは。本日は鬼滅の刃の登場人物である煉獄杏寿郎さんについてお話ししたいと思います。
杏寿郎さんは、鬼がたくさんいる鬼滅の刃の世界で鬼退治をしているグループのエース(柱)の内の1人です。戦闘力がとても高く、それは鬼の中でも更に強力な「上弦の参」と呼ばれる鬼にも実力が認められているほどです。
そんな杏寿郎さんですが、この方の強さは肉体だけではありません。強さとは肉体のみに使う言葉ではないのです。
それでは何が強いのでしょうか。そうです、それは心です。
杏寿郎さんの言葉は、毎日社会の駒として身を滅ぼしながら割に合わない少ない餌を与えられて生きている家畜のような私たちにも希望を与え、私たちが抱えている闇を炎で燃やし、優しく照らしてくれます。
例えばこれを見てください。
これは、毎日とても厳しい修行を重ねた結果、杏寿郎さんが鬼退治集団のエースの1人である柱に選ばれたことを父親に報告するも全く良い反応をしてもらえなかった場面です。
これは本当に名誉なことなので沢山褒めてもらってもおかしくないところなのですが、良い反応はもらえずに落ち込んでいる中で、それでもここまでの言葉を使えるのは本当にすごいことだと思います。私たちも杏寿郎さんの心をControl+Vで複写すれば、お仕事で辛いことがあっても多少は耐えられる気がしてきますよね。
そして次はこちらです。
この言葉は特に響きます。
私は無能と呼ばれる存在なので己の弱さや不甲斐なさに日々打ちのめされているのですが、杏寿郎さんはそれでも後ろを向いたり立ち止まったりせず、心を燃やして前を向けと言っています。
そして、時間というものは途中で足を止めたとしても共に寄り添って慰めてはくれないのだと言っています。私たちはどれだけ辛くても、不器用でも、無様でも、無価値でも、それでも醜く生きていかなければならないのです。ならば、杏寿郎さんに習って心だけでも強く在りたいものですよね。