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ご安心に

多分これが帰省だろうという状況にいます。

語りにくさについて、ずっと考えていました。
自分の語りにくさ、相手の語りにくさ。
私の語りにくさ、お前の語りにくさ。
オレの語りにくさ、YOUの語りにくさ。

なまぬるいと思っていた「優しさ」が生温いに私の中で変わったので、
いろんな情報が急に優しく見えてきました。

「どうしてそんなに激しいカンジなんだろう。苦しいなあ」と思っていた、19時以降のバラエティ番組。

「自分の至らない/至らなかったところを指摘されているようで悲しくなる。」と思っていた、昔好きだったアイドル。

「綺麗すぎて観ていて疲れる。」と思っていた小説のフォント。

なまじ頭ばかりがはたらいてしまう体質なので、それが、
それこそがオレの
不自由さでした。

「私たちはさ、」「我々には、」「すごい」「(笑)」「😅……」

会話の中で”話”が終わってしまうタイミングに、私はとても敏感です。
バリアという言葉、障壁という言葉。
一人でいたいのか、独りで痛いなのか。
涙腺がゆるんだのか、筋弛緩法が効いたのか。
知恵熱を出しやすい子供だったのか、
それとも、
中枢神経と末端神経の発達段階に若干の乖離がある人間なのか。

なんてね

お読みいただきありがとうございます。今日も生きます。