頑張ることは必ずしも美徳ではないよね。
ガンバリズムな人にサンクコストを理解してもらえればいいかと思ったけど、知識的にも体験的にも理解できていないので、良い例えがあればいいのかなと思ったがそれも違う気がしてる。成果や目的から逆算したら“頑張りどころ”がある訳で、そこに時間やエネルギーを投下するからゴール達成可能となる。
体育会的な思想とガンバリズムってちょっと違うのよね。60分で何かに取り組む時に、いきなり取り組んで60分頑張る人、10分でやり方を考えて50分で取り組む人、50分やり方考えて10分で取り組む人。
ガンバリズムに走っちゃう人の軌道修正を考えてみたが、地頭が良ければフィードバックすれば良い、若いだけならトップダウンで型を叩き込めば良い、年齢もいってたら・・・うーん。
あとガンバリズムが生まれる背景として
“頑張れば成果が出た(シンプルな問題に慣れ過ぎて目的志向が弱い)”
“頑張ることで承認されていた(ある歪んだ状況下でのアイデンティティ形成)”といった過去の体験があるように感じる。
うまくいっている時のガンバリズムはそれはそれで強いと思いつつ、小回りが利かないというか、一度ハマるとドツボにハマるなと思う今日この頃。
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