開国か!!発達障害・ギフテッドの夜明けぜよ!
気分は、幕末だ。
多くの企業や団体、大学がニューロダイバーシティ、発達障害、ギフテッドに積極的に動いています。
ここまで国や大手企業が活発なのは、ワタシの感覚では初めて。
変革の中にある。そんな気がします。
その中のひとつ「ロートこどもみらい財団×SPACE×東京大学ギフテッド創成寄付講座」のシンポジウム。
「…おもさげながんす」(壬生義士伝 中井貴一さんより)
こんな薩長土肥、坂本龍馬、西郷隆盛、高杉晋作の中に、南部盛岡藩の田舎侍の私も同席させていただくことになりました。恐れ多くて、壬生義士伝の中井貴一さんの名言「…おもさげながんす」(盛岡など南部藩の方言で「申し訳ない」)を想起。
無料オンラインイベントですので、お時間のある方はお越しください。
10月21日
13:30〜16:00
お申し込みはこちらから
https://forms.gle/4rUcmD9dTD3Faxw26
JAL、武田薬品も発達障害をサポート
JAL(日本航空)は、中央大学やエコロジー・モビリティ財団とともに、周辺の人が発達障害者を理解した上で、当事者が楽しめるインクルーシブプロジェクトを始めています。
例えば、発達障害の人が空の旅をする際、何が「バリア」になるかを当事者や有識者間で確認し解決していこうというもの。
武田薬品工業は日本橋を拠点にニューロダイバーシティの啓蒙に乗り出しました。
ニューロダイバーシティとは、脳や神経由来の多様性を受け入れる社会という概念で、発達障害やギフテッドはニューロマイノリティと表現されます。
このあたりは、私の発達障害の師匠である「ニューロダイバーシティの教科書」著者・村中直人先生の作品が最短距離で理解できます。
文部科学省 いわゆる「ギフテッド」支援へ
文科省も「特異な才能・・・有識者会議」を重ね、素案が出てきました。
親方日の丸もいよいよ本格的に動き出すことになります。
素案では「ギフテッドの線引き」はしないことになっています。では、今後現場でどのように運営されるのか?本当に実行可能なのか?教員はどうすべきなのか?など、中身についてincluvoxでは有識者会議委員の関西大学名誉教授・松村暢隆さんにお話を聞いています。
関係ないけど、岩手の話
冒頭で大好きな壬生義士伝を書き、20年ぶりに思い出したので筆がとまらない・・。
壬生義士伝は南部盛岡藩士・吉村貫一郎をメインとした作品。ドラマ版は「渡辺謙さん主演」、映画版は「中井貴一さん主演」でした。どちらも素晴らしかったんですが、地元の私としては中井貴一さんがハマり役。
田舎者で、不器用で、謙虚で、利他的で、貧困で、矜持がある。
同じく岩手の宮沢賢治「雨ニモマケズ」と極めて近い人物像です。
作者・浅田次郎さんの名文。
「全盛岡男子が涙した」であろう名作。
改めて、誰かの役に立ちたい、助けたい、でも目立ちたくない、儲けは要らない、滅私、滅私、滅私。
この南部盛岡藩士の血統が私にもはっきりと入っていると、40代半ばで起業して気付かされました。
さて、
ザンギリ頭を叩いてみれば
ギフテッド・発達障害・ニューロダイバーシティの
文明開花の音が、聞こえてきた
気がします。
https://note.com/akahira_1978/n/n370bd0feed19