プロデューサー②
こんばんは。
プロデューサー特集2回目です。
さて2回目に登場するのはどなたでしょうか?
第一回がプレミアだったのでやはり2回目はこの人かな。
PETE ROCK
プレミアとはまた違った味を出す90年代の名プロデューサー。
こちらも90’sHIPHOPファンなら必ず通る道。
Pete Rock & C.L. Smoothとしても自身のプロデュースで名曲を量産していき、さらに他のラッパーでもPETE ROCK Remixというのは場合によってはオリジナルヴァージョンを超えるレベル。
やはりPETE ROCKといえばホーンの使い方の上手さですよね。
あのホーンで一気に曲が華やかになったり、哀愁感作ったり音を聞いただけでピートロックだってわかってしまうぐらい雰囲気あるビートを作り出します。
プロデューサーに興味を持ち出して一番最初に知ったのがピートロックですね。
私自身もプロデューサーの偉大さを教えてもらった恩師でもあります。
20代の時にイベントご一緒させてもらったのは今でも忘れません。
ヘッドフォン忘れて私のヘッドフォンでプレイしたり、フロアは禁煙という異例のルールにサインもらったらPRとイニシャルだけで驚いた事など思い出が沢山あります。
そんなピートロックの作品を紹介していくんですが、こちらもプレミア同様に名曲がありすぎて難しいですね〜。
でも一番はコレですかね...
Shut Em Down (Pe-te Rock Mixx)
ピートロックのRemixで一番好きな作品ですね。
コレこそオリジナルヴァージョンを越えた大ヒット曲。
クラブでも圧倒的にRemixの方が流れますよね。
90年代を代表する1枚。
2曲目は元ボクサー出身のこの方...
K-Solo: Letterman (Pete Rock remix)
この曲も本当大好きでダンスイベントなんかじゃ必ず回してたし、90年代のレコードでも上位に使用しましたね。
この曲もオリジナルはオリジナルでカッコ良いんですが、Remixの方が勝ってる気がしますね。
K-SOLOの中でも1位2位を争う人気盤ですね。
3曲目はピートロック言えばこの曲を真っ先に思いつく人多いのでは...
A.D.O.R. ~ Let It All Hang Out (Pete Rock Remix)
よくK-SOLOからA.D.O.Rという流れで繋いでましたね。
ノリも雰囲気もピッチも似てるので凄く繋ぎやすい。
何よりこの曲の出だしの破壊力が凄い。
Marlena Shaw - California Soulのイントロをガツンと使って一気にリスナーの心を鷲掴みにしてしまうあたりは流石としか言えません。
A.D.O.R.てこの曲のインパク強すぎて他の曲が目立たなかった気もしないでもないような...
さて4曲目はちょっと雰囲気変えて...
Jeru The Damaja - You Can't Stop The Prophet (Pete Rock Remix)
このJERUの渋さ元々の黒さに哀愁感を漂わせ存在感バッチリのスネア。
このスネアがまたスクラッチすると良い音するんですよ。
プレミア辺りの曲が好きな人もこの作品は大好きなんじゃないでしょうか?
コレほどのビートになるとラッパーも相当の存在感とスキルが必要だからやはりJERUは凄いと再確認できますね。
最後はピートロック名義で...
Pete Rock & CL Smooth - They Reminisce Over You (T.R.O.Y.)
従兄弟でもあるヘヴィーDのバックダンサーであったT-ROYに捧げた1曲。
もうこの曲は何万回と聞いた事でしょう。
Pete Rock & CL Smoothの中でもトップレベルに人気ある1曲。
永久不滅ですね。
少し長くなってしまいましたがピートロック大好きなんで紹介しきれません。
まだまだ色々あるんですが一回じゃ収まりきらないのでまた機会を設けて書きたいと思います。
皆さんはピートロック作品何が好きですか?
良かったらコメント欄に書いてみてください。
それではまた。