人生ってなんだろう(103)
ルドルフ 立派なオロオロを祈ります
グローバル化の影響は大きいですね、8月17日(日本時間)に行われたワイオミング州下院共和党予備選挙、私は、日本の参院選より気になってしまいましたよ。
結局、アメリカ大統領に誰がなるかで、世界の体制や、方向性が決まってしまうのですから、致し方ないところですよね。
今日のお昼に拝見すると開票率82%ほどの段階で、ワイオミング州の共和党予備選の速報では、トランプ元大統領が支持するへリオット・ヘゲマン候補が、リズ・チェイニー候補を66%対30%と大差を付けて当選確実となりましたね。この予備選は、旧来のネオコン勢力がトランプMAGA陣営にその座を明け渡す象徴的な予備選挙として注目を集めておりました。
その他の予備選や知事選でも、トランプ元大統領が支持する候補が圧勝していますね。もちろん全勝とはいきませんけど。
私個人は熱狂的な支持者ではありませんが、この方の功績は偉大だと思っております。今まで背後に潜んでいたネットワークや、隠されてきた闇の部分を浮き彫りにすることは、トランプ元大統領以外には出来なかったことでしょうから。
前回の大統領選をきっかけとして、私も随分勉強させられました。感謝ですね。
いやあ、それにしても一般アメリカ国民のトランプさん好きは、以前にも増して盛り上がっています。全国ラリーも大変な賑わいですし、民主党の続く失点が全て追い風になっていますね。
「トランプバーガー」が大繁盛
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“トランプタワー“バーガーは、大きすぎて私にはちょっと無理かな。報道によれば、このバーガー店の経営者はレバノン移民の方だそうですね。日本でもウクライナ戦争から“オリガルヒ:旧ソビエト圏の新興財閥”が有名になりました。こういった移民から出てくる新興財閥は、他にもたくさんあります。日本ではざっくりとユダヤ系の財閥のイメージがありますよね、あと馴染み深いところでは華僑かな。世界ではユダヤ人の他に、アルメニア人、そしてレバノン人の新興実業家が威勢を誇っています。ちなみにあの“マクドナルド”も、ユダヤ系となります。ユダヤ移民の方が、アメリカ地方都市で起業されたハンバーガー店の営業権を買い取って、全国展開したのですね。
まあ、この雑多な人気がトランプさんらしいかな。
私も2020年の時は、MAGAキャップをAmazonで購入しましたよ。確か2000円くらいで、記念ですね。
この状況下では、民主党陣営も、なりふり構わず何でもやりそうですね。バイデンさんが看板政策に掲げる1兆7000億ドル規模の気候変動・社会保障関連歳出法案「ビルド・バック・ベター(よりよき再建)」は、昨年末に不成立となり、今度は「インフレ抑制法」と名前を変え、規模も4300億ドルと4分1程度に縮小させ、どうにか成立へ漕ぎ着けました。
まあ面目を保ったというところでしょうか。
米インフレ抑制法成立、バイデン氏が署名 4300億ドル規模
この法案を採決する日程で、今回のトランプさんのマー・ア・ラゴ・リゾートへのFBIによる強制捜査がありましたね。
結果としては、トランプ人気に勢いを付けてしまったようですが。
このままで行けば、中間選挙も共和党圧勝で、年末に大統領弾劾へのシナリオも考えられます。ただ、これからもいろいろと、“えっ”というようなことを、仕掛けてくるのでしょうね。
ここに至って、日本の立ち位置は微妙ですね。是非とも、のらりくらりとオロオロする岸田さんの腕前を披露して頂きたいところです。今の情勢は、オロオロする人の方が適任かもしれませんよ。
最後に、この人は抜け目ないですね、大したものだと思いますよ、中東全てとも協力関係に持っていきましたしね。日本のオロオロが通用するのかなあ。
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