木材をチップ化しバイオマス発電燃料に利用
毎日歩いている近くの工業団地に興味をひく機械を見ました
木材をまるごとこの木材チッパ(写真)に入れて木材を粉砕しチップ化するのです
丸太の木材は丸太で、スギ・ヒノキ・クヌギなどがあります
この木材をホイール式油圧ショベル(KLG-6500)で木材を粉砕する木材チッパーに運びます
一気に5,6本の丸太を木材チッパー機(PRECISION DC-4042)へ搬入
持ち込まれた丸太の木材があっという間に粉砕されてチップ上になってはき出される
これらはチップ化され、バイオマス燃料・建設原料・製紙原料など多目的に使われます
木質バイオマス(再生可能エネルギー)の利用目的はバイオマス発電燃料として利用される生物由来の再生可能エネルギーです
木質資源をチップ化して、公共施設や食品工場等の熱利用に導入するほかに、バイオマスエネルギーを利用した発電の燃料に利用します
化石燃料の代りにバイオマスエネルギーを利用することで二酸化炭素の追加的な発生を抑えられるということは「環境汚染の解消」にもなります
しかも、スギやヒノキの丸太の木材がアッという間に粉砕されてチップ化されて熱エネルギーとして再利用されるということは、太陽光や風力などと並んで新しいエネルギー資源として利用されていくでしょう
木材バイオマス燃料がこれからの「観光対策の一環」としてその利用拡大が大いに期待されていくものと思われます
参考資料:出典
やまなしチップ協同組合HP
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